半月ほど前の記事だけど、まだ扱ってなかったので引用しましょう。
みんな既に読んでいるかな?
http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/08/post_10320.html
格闘技の人気急落でスポンサー激減
K―1やHERO’Sなどを主催するFEGが、年末興行「Dynamite!!」の目玉として、水面下で吉田秀彦VS秋山成勲という元柔道家同士のスーパーマッチ実現に動いていたという話を、FEG関係者から耳にした。確かに、実現すれば大きな話題になるのは間違いないカード。けれども結局、交渉が決裂し、実現の可能性はほぼ消えたという。
「詳細までは分かりませんが、吉田側がPRIDE時代と同等、もしくはそれを上回るギャラを譲らなかったのが理由のようです。PRIDEが活動していたならギャラの高騰も仕方なかったでしょうが、今はFEGとしても“試合がなくて困るのはそちら”というスタンスだったんです」(FEG関係者)
ただ、一方では、そのFEGの財政状況が厳しいという話もある。
(略)「何しろテレビ視聴率が振るわないのでスポンサー企業の出資も減少しているんです」とは前出の関係者。
言われてみると、7月16日の「HERO’S」は・・・…協賛企業はオリンピア、東洋ゴム工業の2社だけ。昨年10月の同大会がサミーや日清食品を含む5社だったこととを考えれば明らかに減少・・・
筆者は片岡亮。どの程度の信憑性なのかは分からんところだが、スポンサー数の減少は公開情報だからな。
K-1の言う「試合が無くてこまるのはそちら」という強気姿勢は十分にあり得る話。
この姿勢をずっと貫いていけば、PRIDE戦士がDEEPは別格としてもCage force、修斗、パンクラスに流れていくことも十分にあるのだろう。吉田は吉田で、VIVA柔道!や道場経営のブランド価値もあるから簡単に試合はしない、となるだろうかな。