http://www.k-1.co.jp/event/070602.html
チェ・ホンマン。チェ・ムベ。ユン・ドンシク。
普通に韓国のトップ選手たちだ。ホンマンを除いてはそれぞれ限界が見えているような部分も無くはないが、それでもちょっと試合が見たいという気もする選手ではある。
ただ、谷川氏が公言する「韓国コミュニティから多くの人の動員が見込まれる。そのため韓国シフトを敷いた」という話で、まさになんと2月末に・・・
http://www24.atwiki.jp/sweatslip/pages/166.html
ところが、ダニたちアホウはまたもやおかしな手を考えている。
現地のコリアン大量動員作戦だ。
ここでコリア VS アメリカ もしくは日本という構図で現地に居住している
コリアンの人々を動員するのが、彼らの狙いらしい。
これを書いた人が優秀なジャーナリストなのか、それともインサイダーなのかはわからないし追及する気もないが、とにかく”何者かではある”ことがあらためて確認されたなあ、と感じるしだいです。
そしてある意味、こういう海とも山とも付かない構想を見事に一応カタチにした谷川貞治氏も見事だ。
格闘技の韓国定着にあらためて感心
そもそも、格闘技市場として十二分に韓国が定着したことの僥倖をあらためて感じる。ブログ開設当初から当道場は、韓国定着事態は予想しつつも「アジアのサブカルチャーは連続波及するから、次は台湾で格闘技ブームが起きる」と予言していたのに、そうなる気配はなし(笑)
だから逆に韓国でK-1、PRIDEとも超人気であることがすごいなあ、と。
しかし,大川義之氏(隊長)のkamipro連載(非常に面白い。隣国なのに、こういうものがないと情報がわからないものだ)によると、ここもPRIDEとHERO'S、またUFCの縄張り争いが波及し、どこのプロモーションがジョーク連合に参加する、いやしない・・・といった話がでているそうな(105号)。ま、その前から縄張り争いは激しかったそうだが。
前号では、4月末のパンクラス後楽園大会でも挨拶したパンクラス・コリアの旗揚げについても書いており、
・ソウルに集中している韓国格闘技の中で、パンクラスコリアは釜山に拠点
・尾崎社長のほうから旗揚げを提案された
・興行師ではなく、大会運営や審判、雑誌寄稿などを地道に務めていた人が中心
と書いている。「尾崎社長が探していたのは事業を拡大していく経営パートナーではなく『信じて一緒にやれる人』だったんです」とある。
前からちょっと疑問だったのだが、なんで修斗はアメリカやオランダ、北欧ですら公式大会があるのに、近い韓国では「韓国修斗」がないのだろう?と思っていたが、話は単純で距離がどうだろうと、そこに信頼できて実行力と意欲のある人がいればできるし、いなければできないということなのだな。日本だって、「なんで北陸でクラブDEEPが定期的に開かれているのだ?」といえばそれは人でしかないもの。