♪生まれ変わった凄いやつ
王手 飛車取り 棒銀 穴熊
悪を蹴散らす 不死身の竜王
アンドロ軍団倒すまで
燃える怒りをぶちまけろ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070320#p2
および
http://www.sankei.co.jp/culture/bunka/070318/bnk070318005.htm
の続き。
そういうわけで
コンピューターの将棋ソフトとプロ棋士の歴史的な“頂上対決”が21日、東京・品川プリンスホテルで行われる。渡辺明竜王(22)が、昨年5月の世界コンピューター将棋選手権で優勝した将棋ソフト「ボナンザ」を相手に、平手一番勝負を受けて立つ。プロのトップ棋士と将棋ソフトによる平手の公開対局は初めて。コンピューターはプロの牙城を脅かすことができるか。
なんですよ。
私は将棋は、相手も王将を動かさなければ強い(我龍タイムかよ)。
それはいいんだけど、このコンピューターvs人間という話は、DEEP BLUEがカスパロフに勝利する前からずっと追っていたし、この道場本舗でもよくネタにしているコンテンツのひとつだから当然注目してるのよ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20051015#p3
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20051023#p3
チェスでPCソフトが名人に勝利して、今年は10年目なのである。
コンピューターの世界で10年といったら張り駒や「成り」など、チェスより複雑だといわれている将棋の牙城にPCの進化が追いつくに足る年月かもしれない。
さて、将棋というものは
「二人零和有限確定完全情報ゲーム」に分類される、そうです。
これは例の「よく分からないんだけどなんだか面白そうでSFっぽい」ゲーム理論でそう分類されるらしい。
今回の当道場本舗のエントリは、ここが面白そうだって話が中心なのですが、ちょっともう時間切れです。
先にウィキペディアの「将棋」「ゲーム」「ゲーム理論」を読んでもらうとネタバレになるが、より詳しく正確に分かります。ここを読む必要が無いくらいに(笑)