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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

ナイキ・・・”こ・・・これはこれで一種のサムライ!!”秋山成勲CM予定通り放送

http://www.j-cast.com/2007/02/01005258.html

「ヌルヌル」秋山出演 ナイキCMに大ブーイング


総合格闘家秋山成勲選手が、2007年2月3日からナイキジャパンの新テレビCMに、ロナウジーニョなど世界のトップアスリートと共に出演する。「K-1」の試合の前に全身にクリームを塗り「ヌルヌル」にしていたことが発覚した罰として「K-1」への無期限出場停止処分が下されたばかりだけに、ネット上では「ナイキのイメージが壊れる」など一斉にブーイング・・・・・・


秋山問題で男を上げた個人は、藤本かずまさをはじめ何人かいるが、団体、組織として一番存在感を高めたのはこのJ-CASTニュースやろね。俺は「J-CAST、格闘技ももっと取り上げればいいのに、」と、最初にJ-CASTニュース論を書いた(自分で言うのもなんだが、結構面白い)ときに述べたが、言われるまでもなかったようで。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20061209#p4
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20061210#p4


それはそれとして、ナイキ。ニケ。NIKE。「無い、聞く耳」の略だとか(笑)。
いやいや、それはそれで半分ぐらいはマジ感心している。

「色んなカテゴリーの様々な選手をCMを通じ描く中で、(秋山選手は)適切なアスリートと考えています。(反則による無期限出場停止処分は)残念なことではありましたが、アスリートとしての活躍、実績、実力は変わらないと思っています」

と同社PRチームの担当者は答えた。
しかし、この時期に放送するのはちょっとマズイのではないのか。


「色んな見方をする人はいるかと思いますが、会社としてアスリートをサポートする姿勢は変わりません」


CMキャラクターの選定っていうのは、あっちに異性スキャンダルがないか、こっちに交通違反とかしてないかと、どーでもいいことを調べに調べまくり、気にすることないものも気にして、大過無い様に作るものだと思ってた。



私が印象に残っているのは、桃井かおりだったか「世の中、バカが多くて疲れません?」というコピーのCMが、2、3人の視聴者から「自分がバカと言われているようで不愉快だ」との電話があり、それだけで中止。
所ジョージが、手に取らないで喋れる電話「手ぶらコードレス」の宣伝で、どこかに誘拐されてすまき状態で犯人?と対話するというCMも「身体障害者を思わせる」という数件のクレームで中止になった。

このとき、呉智英氏はコラム(産経新聞「断」の匿名だが)で
「小子はあぜんとしたいところだが、あぜんともできない。『唖然』とは『聾唖者然』という意味だからだ」
という、痛烈な皮肉を残している。


それに比べてナイキはまあ大胆というか何というか。
これだけ、大きな問題になったキャラクターを、そのまま強行突破で使い続けるという発想はなかなか出てこない。ま、それだけ傲慢で「俺たちがやれば付いて来る」ってことなんだがな。


だから、勝負の前に撤退するのではなく、強行突破してくれたのはよかったと思う。
そこで、クラッシュしてくれたほうが面白いじゃないか。生き残れば、それはそれでよし。