「えー、PRIDEとかけて、初詣の神社と解きます」
−−そのココロは?
「不景気なほど、サイセンが多く飛び交います」
てなとこで笑点はおひらき、また来週。
・・・・・・・・決まりましたね、この2試合が。
近藤有己vs郷野聡寛
ジョシュ・バーネット対アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
自分の感想?うーん・・・
「もーーーーっ!!」・・・って感じだ。
「もーーーーっ!!」
「もーーーーっ!!」
なにが「もーーーーっ!」なのかはまた後で。
しかし、ジョシュノゲ戦などはもっと寝かせたほうがいいよ、というのはPRIDE陣も百も承知だろう。BTTが判定に納得いかず、無理やりねじ込んだなんて説も無くはないが、それより以前冗談で書いた
「男祭り ザ・ファイナル」カードが続々決定。有終の美を飾る最終大会
・・・・・・・・と、いうぐらいに惜しみなく好カードを出してきている気がする(笑)。東スポ流見出し。
まあ総合格闘技はどこで選手がこけたり負傷したり離脱したりするかわからんので、期待の試合は旬の時期に、間を置かず組むのが正解ではある。
しかしこのタイトルのように、ちょっとカードが良すぎて不安になったりしませんか皆さん。
要は「寝かせる」には、今後の見通し、計算が立っていることが前提。
だが・・われわれはたいへんな思い違いをしていたのかもしれない。
PRIDEが・・・来年の計算や見通しがまったく立ってないとしたら?
いや・・・・逆に「もう駄目だ」という逆の見通しが立っていたら?
「大晦日に、やれるカードは全部やってしまおう」と思うんだよ!!!
「な、なんだってーーー!!」
さてこの後は真面目に書こう.両試合については実際には語るべきところが多々あるし。
(つづく)
だがその前にひとつだけ。
郷野聡寛、またもや「菊田早苗批判」(結果的に)。
http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1166435003
――しかし、ウェルター級GPのベスト4になったことで、初対決の時とは立場が逆転してるんじゃないですか?
「それは他人がする評価。俺の中では近藤は上に見ている。俺があいつを強いと思うのは、ほとんどの選手が多少実績を上げると相手を選ぶじゃない? 相対的な評価を気にして。あいつはそういうことを一切しない。勝つために最大級の努力をする。俺はパンクラスであいつのそういう姿をずっと見ていた。俺も今回周りに言われたり、ウェルター級GPで3位になって俺の方が上、これはおいしくないからやりたくないという気持ちに多少はなっていたことに気付いたんだよ。これは、それじゃいけないと、そういう風になっちゃいけないと神様の導きだと思った」
http://blog.livedoor.jp/kikuta_sanae/ 。
郷野はネタ喋りも上手いけど、こういうシリアスな独白も上手い(もともと注目したのはこういうところだし)。
それはそれとして人の縁というのは不思議なもので、ボスとナンバーツーがこれぐらい相容れないスタンスなのが、実は集団としてはちょうどいいのかもしれない。