さて、結局公式の情報発表は、各種の雑誌にて行われることになった。
あのバカもやはり「世界を驚かす旅」へ旅立ったのだ。
藤子・F・不二雄の短編SFで世界を切り取る(笑)私どもらしくいうと
「あのバカは荒野をめざす」
とでも表現すべきだろうか。
わき道の話だが、同作品の内容を知りたい方は
http://www.mlexp.com/fujiko/sf/sf/anobaka.htm 参照。
おおこの一覧はすごい http://www.mlexp.com/fujiko/sf/sf_table.htm
さて、さっそく雑誌から切り抜き引用しようと思ったが既にこのへんで引用されているので参照アレ。
http://tsudureya.blog51.fc2.com/blog-entry-338.html
「自分がホントにやりたいことをやるには、辞めるしかなかったんですよ。仕事はお金を得るためにやるものですけど、男の仕事”はそれだけじゃない。
僕は『自分じゃなきゃいけない』と思えるような仕事に出会えたのだから、やるしかないなって」
http://tsudureya.blog51.fc2.com/blog-entry-342.html
佐藤 立木さんの事務所の人に、僕がフジテレビを出る相談をしたんですよ。
そしたら、その話を聞いた立木さんが「だったらもうフジテレビで『PRIDE』がないってことだよね。じゃあ俺もやるよ」って言ってくださったんですよ。佐藤「佐藤大輔がフジテレビにいる限りは、フジテレビで放送しようと動くでしょ? 動いてるうちはやれないよ。
でも、大輔がフジを出るということは、もう動かないということだから、俺もやる」って。
泣かす。ハンカチを2枚ご用意ください。
佐藤大輔氏の強みは、あらゆる音楽を聴いていて、びしっとハマる音楽を選べることにあるという。
そんな佐藤氏から見ればベタ過ぎるかもしれないですが、あえてチョイスしてみましょう。
http://www.eigo21.com/03/pops/stndby.htm
When the night has come
And the land is dark
And the moon is the only light we see
夜になって あたりは暗く
月明かりしか見えなくても
No, I won't be afraid
Oh, I won't be afraid
Just as long as you stand
stand by me,
いいや 怖くない ああ 怖くないさ
君がいてくれさえすれば
君がそばに いてくれさえすれば
So, darling darling
Stand by me Oh stand by me
Oh stand
Stand by me Stand by me
だからダーリン ダーリン
そばにいてほしい
そばにいてほしい
そばにいてほしい
そばにいて ボクをささえてほしい
さて本題。
そんな佐藤氏が、今後は映像制作会社のトップとして活動することになった。
かの才能があれば、仕事は山ほどこれから入ってきて多忙を極めるだろうが、それにしても元のフジテレビは日本トップの待遇であったので、先立つものというと露骨だが経済的安定ってものがいるのではないかと思う。
で、私が前に書いたこのエントリですよ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20051122#p1
要望としては、この人が1回2回のゲストというのは勿体無いので、レギュラーコラムを持って欲しいということ。
佐藤大輔の「ジャンルが違うよ!」とか。
あと、表紙に「巨匠・佐藤大輔、大好評連載!」とか銘打てば、全国で60人ぐらいのSFファンが間違えて買う可能性もあり(笑)。
われながら俺、鋭いことを言っていたなァ(笑)。
もう会社の制約もないわけだし、時間もそれなりに取れるだろうし、あと何より、一連の騒動で佐藤氏と「煽り映像」に関する注目が、このエントリを書いていた頃と比べて飛躍的に高まっているのも事実だ。
川崎浩市氏も、いざ筆を執ったら「世界を驚かせるコラム」を次々に発表したことがある。
「kamipro」でも「ゴン格」でも・・・あと、何とかって専門誌があったな(笑)。で、R。
そういうところでもいいし、スポナビやGBRでもいい。ぜひとも佐藤氏にコラムを書かせるか、聞き手を立てて「教えて、中山先生」とか「教えて、(松原隆一郎)教授!」とかみたいに連載させるべきである。
最終的には、おれが読みたいんだよね。
あと、映像制作のコツ、マル秘テクニックも知りたい。
自分が、手製のフラッシュアニメやビデオプロモーションを作りたいと思って挫折した一人である。
佐藤氏の語る「オレ流の映像制作法」を知りたい、のでR(しつこい)。
こういうとき、「浅草キッドの海賊男」が続いていたならなぁ・・・・・・。