ちょっとここ数日、忙しくて体力回復のためにブログを休まざるを得ませんでした。
多少回復。さて、その間に、http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20061120に転載したように、格闘技のニ強雑誌がまもなく発売の運びとなりました。
これをニ強とするのは昔は異論があっただろうが、今は少ないだろうな(笑) 某誌は今でも月二回の発行体制を保っているのだが、内容的にトップ戦線から脱落したと見なして何のためらいもない、個人的には。
ので、R。
ところで、この雑誌目次をふたつ並べてみると、ミルコ・クロコップのようなストライカーが「打撃だけでは勝てない!」と寝技の修練にいそしみ、ノゲイラ兄弟が「寝技のみじゃ駄目だ!!」とボクシングに熱心に取り組んで、結果、別々の方角からオールラウンドファイターに近づいていったという歴史を思い出させる(笑)
どちらも、今までの自分の得意分野を守るだけじゃだめだと考え、フィールドを着実に広げている。そして、その広げたところが「らしさ」を失っているかといえばいないんだな。どちらも料理法は、その雑誌のテイストを保っているんだ。
ジョシュ・バーネット。
佐藤大輔。
カール・ゴッチ翁とキャッチレスリング。
ネバダ州アスレチックコミッション。
ジャカレイvsランディ・クートゥア。
どっちがどっちの特集であっても、もはや驚くに値しない。で、この”融合”の結果として、見えない道場本舗好みの特集が増えたのでいうことなしだ(笑)発売日が楽しみですな。