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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

佐高信の列車事故論は妥当か、トンデモか?

この前のコメント欄で教えてもらった情報です。
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/04/post_cb0b.html
にて、武富士を倒した男として知られる山岡俊介氏が、佐高信氏の文章を引用して論を展開しているのだが、ちと引用元が悪かったようだ(笑)。自分も電車には詳しくないから断言・断定は避けるが、コメント欄と本文を読み比べると、やはり前者に理があるように見える。いかがか。

佐高信は、『サンデー毎日』に連載している「政経外科」(5月7・14合併号)で、こう述べている。
「(民営化のなかで)軽量化を追うために、車両の多くが鉄製ボディーからアルミ製ボディーへと移行していることを知っては、ますます、コスト至上主義の軽量化があの事故を招いたと怒らざるをえない」、「こんな当たり前の推理がなぜメディアにはできないのか」、「世間を刺激したくないというJRの思惑通りに、新聞各紙が並んでくれたわけである」。
 ここで佐高が直に取り上げているのは、羽越線の転覆事故だが・・・・・・

羽越線で脱線転覆した485系3000番台車の自重は
44トン。
羽越線で当日走っており、「脱線転覆しなかった」車輌の重さは以下の通り。
701系電車(先頭車)が28トン、110系気動車が29トン、いずれもJRになってからの車です。
福知山線で脱線した207系の先頭車は、モーター付で37トン、モーター無しで26トン。
なんで佐高氏はあんな文章が書けるのでしょう。

それとも反権力、反権威なら何を書いても良いのですか?
この件についての山岡さんのご意見を伺いたいのですが、無理でしょうか。

投稿 ? | 2006/05/01 22:17:21

※TBから来た方へ。このブログでの佐高批判は、まとめて