東京新聞の・・・この前の土曜日か日曜日(10.28or10.29)か。
パレスチナの歌手グループが、この前イスラエル軍の侵攻を退けたヒズボラの指導者、ナスララ師をたたえる歌を作り大ヒットしているそうだ。
「ようこそ レバノンの鷹」
レバノンの鷹 ナスララよ
ヒズボラの勇者たち
神のおかげで勝利した
勇敢なナスララは 報復する
決して 降伏しなかった
富も宝石もいらない
自由が欲しいだけ−−
ニュース扱いされる発展途上国のヒット曲は、記録しておかなければいけないと経験則で分かっているので保存。
ついでに検索してみた。さすがにこのデータは無いだろうと思ったら、あるから凄いよねWEB2.0の世界ってのは。
http://valvane.blog17.fc2.com/blog-entry-453.html
・・・左の写真は、結婚式で曲を披露するパレスチナの「ノーザン・バンド」(by CNN)ですが、この大ヒットしている曲と言うのが、「ヒズボラの最高指導者ナスララ師を讃える曲」なんですね
正確には、この曲自体は古くからある楽曲「レバノンのタカ」のという曲で、これにノーザン・バンドが新たな歌詞を付けた、いわゆる「替え歌」なんですが、…アラブのテレビ局で放送されるだけでなく、携帯の着メロや海賊版CD()まで出回るものすごさだそうです。
なお、曲のヒットで出演料は、こちらもこれまでの2倍、1000シェケル(約2万7000円)に跳ね上がったそうです。同バンドのリーダーは、「自分たちの歌は、人々のイスラムへの思い(反イスラエル感情が、内戦で「善戦」したナスララ師やヒズボラへの共感を強めた)を反映したもの」と述べ、現在もナスララ師を主題にした新作を制作中とのことです。