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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

”グルメ”菊田早苗、またもやごっつぁん試合に参戦

http://blog.livedoor.jp/kikuta_sanae/archives/50899237.html

いろいろとありましたが試合が決まりました。
今回の試合は意味深いものが自分の中にあります。

相手の選手がライバル近藤選手に引き分けたばかりというだけでなく、初のウェルターに落としての試合だし、あと3週間あまりしかありません。でも、今まで・・・


ちょっと話がわき道にそれます。
むかしまだ、ケンタッキーフライドチキンがどこにもここにもある、というほどでも無かったとき、初めてそれを食べる機会がありました。で、子供の自分はケンタッキーというのは、そのおいしそうなCMとは別に、「あの不気味なおじいさんの人形は何物?」という興味があった。始めてみる箱入りケンタッキーにはそのおじさんカーネル・サンダースの履歴がかいてあったんだが、うろ覚えながら彼の信念について書かれた一文が、うろおぼえながらすごく印象に残っている。
たしかそれは


「おいしいものは みんながすきさ」

だったはずだ。
で、菊田早苗の話にさらりと戻る(笑)。

この前のパンクラスで、近藤有己が手痛いドローの結果をジョン・フランソワ・レノグ相手に出してしまった時点で「ああ、レノグはおそらく別の団体から『近藤よりは上』という付加価値を付けたいお抱え日本人選手とのオファーが殺到するだろうな」とは思った。(たとえば岡見勇信とか、大山峻護とか、間を置いて三崎和雄瀧本誠田村潔司とか。どこだかは知らないが高瀬大樹ということも・・・)
ただし、なにしろ近藤と二戦も直接対決して1回はTKOで敗れている(ついでに対戦したGRABAKA選手をほぼ全員病院送りにされている)菊田早苗、この前公式に「怪我で延期した近藤戦だけと、治ったからといってすぐ試合はしません!」と宣言した菊田早苗が名乗りを挙げるとは思わなかった(笑)。
だって露骨すぎるじゃんよ。
これが上にあげたような、因縁浅い相手なら、○○>レノグ=近藤 的な不等式でもって、闘わずして格をイメージ付けすることに成功するだろうけど、菊田だったら因縁が深すぎて、圧勝しても判定でも「分かったから近藤と直接やれよ」となるのではないか。


あれ、じゃあ菊田は今回、あまり美味しくない試合に出向く勇者ということになるのか(笑)?


まあ、PRIDEでウェルター級に出るということは、いろんな選手たちとの戦いのチャンス、あるいはリスクを背負うということになる。マウリシオ・ショーグンが、クイントン・ランペイジ・ジャクソンがニンジャを破った直後にリングにあがり、「次は俺が仇を討つ!」とアピールしたのは川崎浩市氏の入れ知恵であったと聞く。
川崎さんはぜひ、シュートボクセのウエルター級(サイボーグ、アカーシオ、ニーノ”エルビス”シェンブリ)を、すぐにリング上に上がらせる準備をしといてください。