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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

PRIDE武士道で青木真也vsギルバート・メレンデス

http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1160189449
▼PRIDEライト級タイトルマッチ
五味隆典(王者/久我山ラスカルジム)VSマーカス・アウレリオ(挑戦者/アメリカン・トップチーム


美濃輪育久(日本/フリー)VSマイク・バートンアメリカ)


青木真也(日本/パラエストラ東京)VSギルバート・メレンデスアメリカ/ジェイク・シールズ・ファイティング・チーム)


帯谷信弘(日本/木口道場レスリング教室)VSルイス・ブスカペ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム


ムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)VSユン・ドンシク(韓国/高田道場

PRIDEは「タメ」ないのが美点でもあり欠点でもあるのだが、まるで生き急いでいるような・・・いや縁起でもないことを。
しかし五味vsアウエリオ以降の「武士道物語」で主要登場人物になるであろう二人が食い合うとは思わなかった。
さて、試合がどうなるかはまったく予測がつかない。
・・・・・・・しかし青木のほうは、10.14の修斗横浜の試合は(相手が)それなりであることは想像に難くない
_| ̄|○



さて美濃輪育久
もう彼は「降りた」いんだろうが、そろそろここで一区切りつけて本道に戻ったほうがいい。
これは簡単なことで、誰かが牙を剥けばいい。おそらく、優勝はなかなかむつかしいであろう、武士道に残ったグラバカ勢こそキャラクターとしてそれにぴったりでしょう。今を遡る2002年ごろに、かすかに挑発もあったわけでしから。


それよりマイク・バートン
実はPRIDE米国大会のタイトルを聞いたときから書きたかったんだけどさ、今回あの大会は「REAL DEAL」という名前じゃないすか。
わがフェイバリットレスラーである”ドクターデス”スティーブ・ウイリアムスがかつてこう言った。

誰が贋物で、だれが本物かはっきりさせようじゃないか。マイク・ロトンド、これは本物。スタイナー兄弟、これもほんもの。スティーブ・ウイリアムス、イッツ・リアル・ディール。

つうか自分、ここでリアルディールという言葉を覚えた(笑)。

ここまで自負を込めてウイリアムスは語った。そして、それを疑うものはいなかった。
しかしその後、後にも先にもないであろうWWEのガチトーナメント「ブロール・フォー・オール」で、このウイリアムス・・・・社長のマクマホンも大金をバックステージで賭けていた控え室のボスをKOして優勝したのがバート・ガンことマイク・バートンであった!!
これだけで、幻想に値しなくもないが、それ以上にえらいのが、そこからちょっと調子にのって、ガチでバタービーンとやって敗れた後、そこから再戦を願って再びROTRに参戦したということだ。中西学永田裕志が、まだ敗北した相手にリベンジの機会を狙っているかといえばやれないわけでな。そんな必要ない、プロレスに専念するのが本来のあり方だっていうのが正論だろうが、このさい正論を聞く気にはなれん。
ここは「プロレス最強」神話をリアルプロレスラーに40歳が見せてくれ。