INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

首藤信彦、トンデモを話す。

植草一秀

「竹中さん(註:竹中平蔵)も植草さん(註:植草一秀)もだいたい同じぐらいの研究者だったけどね、
片方はね、政権にそのこびるというかそれに、なびくことによってで 大臣になる。片方はね、ま本人に責任があるけれども、痴漢でこう逮捕されてる。
これはね、見てるとやっぱり学者みんながね、やっぱり政権になびいてって、政権にゴマをすってかないとけっきょく学者としても成功しないなと、そういう悪いイメージを与えた」


愛川欽也
「それをふたつ並べちゃあ、それはいくらなんでも失礼だから」


下村満子
「それはちょっと」


愛川欽也
「それはまずいよ」



愛川欽也が司会者として暴走にブレーキかけるシーン、はじめて見たよ(笑)
しかし驚きなのは首藤信彦氏。彼は、ブラックユーモアと暴言で売るしゃべくり芸人に転向したのならともかく(笑)、まじめに浪人して、次回選挙でもう一度国民の代表、選良としてバッジをつけて国会に乗り込むつもりなんだろう?
こんな、まだ容疑とはいえ性犯罪の被害者もいる話を、こんな論評していいのか。

そもそも政権にこびなくたって、痴漢しなけりゃ逮捕されないとは思うんだが。
それとも一部で流布されている「植草一秀氏は、経済政策に関して小泉政権を批判していたから当局のデッチ上げで逮捕され、ミラーマンという悪意のレッテルを貼られた」という説を信じているのか?だとしたら、一応ふたりを対比させた話は論理としてはつながるのだが。


まあ、どっちにしても、選良を目指す人としてはいささか不適切な発言のような気がするんですけれども。