http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060906#p1 の最後の部分から続くhttp://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060906#p2の話です。
その映画を見たのは、銀座シネパトスという映画館。
http://www.cinematopics.com/cinema/news/output.php?news_seq=5395
で、わたしゃどこへ行ったのかな。地下鉄の銀座駅だったかな。そこから同館へ行き、帰りは築地方面へ向かったのですよ。実はそういう位置関係にあるとは知らなかった(笑)。歩いていくと、例の明治の一風変わった建設、築地本願寺もすぐ近くにありました。歌舞伎の劇場もあったね。
で、その途中に「みそかつ 矢場とん」というお店があって、「ほう、とんかつじゃなくてみそかつを看板にうたうお店は珍しいな。ちょっと試してみるか」と入ったのですが・・・・・・・
味はうまい。藤子不二雄A風にいえば「ンマ〜〜イ」。
(すまん、味についての論評はこれだけ)
しかし、それ以上に衝撃だったのは、店のマスコットだ。
四の五の言うより、実際に見てもらったほうが早い。上のほうで動いてるマスコット。
http://www.yabaton.com/
ぶたの土俵入り。
「スモウは強いんだよ!!」(意味不明)。
・・・・・・いや、ちょっと取り乱した。
とんかつ関係のマスコットで、ぶたがモチーフというのは珍しくは無いけど、ここまでインパクトがあるのは珍しい。
また、それに加えて、この描き方というのはなつかしの田河水泡氏「のらくろ」の敵役として登場した、豚勝将軍率いるぶた軍団の系譜を次いでいるんだなあ。
「弾たまに
あたまに当たる
弾にたまげる
こりゃたまらない」
などと、敗走に際しても表情ひとつ変えず(田河に、表情をかきわけるテクが無いだけだ、という説もある)、詩を吟じるなど風雅な軍隊であった。
僕はこの豚勝将軍が大好きで、何度も描いたので今でも見ないで描けますな。
それが相撲取りに。横綱に。64!(意味不明)
あんまりインパクト大だったので、このマーク入りのどんぶりを「売ってもらえまいか?」と店員に頼んだら、店員少しも騒がず「これはお売りできませんが、グッズはございます」と。
あった。
フツー食い物屋が、じぶんのとこのマスコットをグッズにして売り出さんよ。いかに人気のキャラクターか分かるではないか。
http://www.yabaton.com/goods/index.php
で、料理の何倍もここで金を使ってしまった(笑)。
むかしPRIDEはラーメン「満龍」がスポンサーになったことがあった。この店が、団体でも選手個人でもいいからスポンサーに付かないかな。バタービーンとか。それで中村和裕ばりに、このぬいぐるみが踊る中で入場したら面白い。
スモウサイズ!!(意味不明)