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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

中村和裕vs中尾"KISS"芳広。「潰しあい」を行うPRIDEの真意は・・・?

対戦が決まって、久しぶりに某板へ行ってみた。
http://hyper4.amuser-net.ne.jp/~auto/b35/usr/vtbanzai/brd1/bbs.cgi

(alpha)
ほんとに実現しましたね、中尾vs中村。どっちも嫌いだけど嫌いな者同士の試合って気楽に楽しめるし、まあいいか。何よりそれぞれ一試合ずつで二試合腹立つより一試合で済むのがいい。

ひどいひど〜い。
だが江戸城創始者(=道灌(ドウカン))。

「てめえ歌道に暗いな」
「角が暗いから提灯借りにきたんだ」


ま、それはそれとして、この試合は興味深いけど、少しばかり早目だったという気もする。なにしろ中尾、体力やアマ実績は十分で、いま欲しいのは試合数だったはず。もう1、2試合顔見世試合をやって、その上で中村との対立構造も盛り上げて、やればさらに盛り上がるのでは・・・・・・とも最初は感じた。

とはいえ、そうやって組んだ顔見せ興行で思わぬ商品価値の暴落があるやもしれず、おまけに団体の将来が以下略(笑)。
やれるときにやっておくのがやっぱり正しいのだろう。

試合はというとやはり打撃には中村に一日の長があるとして、タックルvs投げ。
実績的には「倒しっこ」では柔道着があるわけではなし、中尾が有利だろう。だが、元競技の実績では差があるランディ・クートアを、高阪剛が豪快に柔道流の投げで倒したこともある。もともと日本では層の厚さも違うし、「柔道流の投げ」にアマレス出身者がテイクダウンされることも無いわけじゃあない。

また、吉田道場だってそれなりに下からの極めをやっているし(小川vs吉田、ハントvs吉田)、何より中村には彼独特の「もつれあってるうちに上を取る」テクだかフィジカルだかがある。というわけで中村がそれなりに優位だろうが「上を取る」一点からの正面突破を中尾はできるか。


あれ、なんか真面目な評論になっちゃった。
個人的にはペンタ君じゃねえや、あのドンペン君?の再登場をぜひ希望する。俺は、アレ肯定だよ。
中村”DON”和裕。

かっこいいじゃないか。