http://beye2.com/item_5194.html
自分はここを読まないままなら、医学に無知なまま、「やはり腎臓を一つ摘出して、頑張れ復帰してくれというのは無茶。すばらしい試合をもう長年見せてくれたのだから、過大な期待はしてはだめだ」という主張をすることになっていただろう。
やはり知るというのは重要なのです。
腫瘍の最大径が7センチ以下(小橋は4〜5センチ)で、転移がない場合は90%が治癒しているという。
今後、10年間は通院治療と検査が必要だが、2年目までの年4度を最高に徐々に回数が減るのが通例。プロレスラーとしての活動に支障はなくなる。=======================
東京警察病院・泌尿器科部長を務める松島常医師(48)は「通常2つある腎臓も、実際にはその機能の半分程度しか使われておらず、8倍の予備能力があるとも言われている。腎臓が1つになってもまったく問題はない」。専門家としてリング復帰に支障がない見解を示した。(レスリングの井上謙二は、先天的に左腎臓がなかったが、アテネ五輪で銅メダルを獲得している。)
まあスポーツ新聞は希望的観測を並べるものだけだし、小橋が「今までどおりのプロレス」ができるかは疑問だけど(今までが凄すぎた)、それでもなんか晴れやかな気分。