http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/column/200607/at00009787.html
いや面白いなあ。
弁護士らのやりとりというのは、よくドラマにあるような丁々発止のやり取りというものはそう見られるもんではなく、地味な交渉や書面のやり取りになるもんだけど、今回は希少な例外のようだ。ただ、今回のコネット氏の反論、具体的なことにはまったく踏み込んでいないことも指摘しておきたい。
あとひとつ気になること。
今回の反論について、そもそも私が腑に落ちないのは、谷川氏がどういった立場で、反論されているかなのです。サップ氏の声明文は、「Ｋ−１」、「フジテレビ」、「ファン」に向けてされたものですが、谷川はこの三者のいずれにも該当しない。株式会社ＦＥＧの代表取締役です。つまり、サップ氏が契約交渉をしていたのは（株）ＦＥＧではなく、株式会社Ｋ−１です。本来であれば、（株）Ｋ−１の現代表取締役社長である渋谷久美子氏、もしくはサップ氏とのそもそもの契約の当事者であるＫ−１元代表（法人税法違反などの罪に問われ、上告中）がすべきです
ここにある「（株）K-1」とか「ケイワン」という会社のことだろうね。ただ、今は渋谷氏というかたが代表取締役なのかしらん？
俺が昔、有料で法務局からコピーした登記簿ではそうじゃなかったような気がするなあ。社長が変わったのか、俺の記憶違いか。なんにせよ、たしかに渋谷女史に対するインタビューというのも聞いてみたいところ。世界的メジャー格闘技の契約を統括する会社のトップにどういう経緯でなったのかの一代記も知りたいところだし。
ただ、谷川氏は当事者で無いのなら、ボブ・サップはなぜオランダ大会当日、谷川氏のサインを契約書に求めたんだということになる。谷川氏はFEGの代表以外に、ケイワンの役員も兼任しているのかな？昔の登記簿ではどうだったであろうか。
確か元「紙のプロレス」の柳沢忠之氏も、どっちかの役員だったような。
そういえば、関係ないけど「ZST」の社長さんも、一度肉声を聞きたいのだが一切表に出てこないよな。上原広報のインタビューばっかで。
なんでこういう団体を旗揚げしたのか、何が最終目標なのか、好きな選手は・・・などいろいろ聞いてみたいのだが。
