グッドナイト&グッドラック公式サイト
http://www.goodnight-movie.jp/
「赤狩り」時代のアメリカを描いたこの映画がいよいよ公開される(内容は例によって町山智浩ブログhttp://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20051009へ)が、主役であるエド・マローについてひとつ情報を。
この人の生涯と業績が、中公新書で出ているのだ。
http://shinshomap.info/book/4121010515.html
ニュースキャスター―エド・マローが報道した現代史 (中公新書)
- 作者: 田草川弘
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1991/12
- メディア: 新書
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内容を紹介したいところだが、古本屋で買ったものをちょっとよんで実家に「積ん読」にしておき、「あ、この映画の人じゃん」と思い出し、棚から出したら・・・そのままなくしました、すいません。(サイバラかおれは)
同じ「ニュースキャスター」の題で新書を書いた某氏もいるが、これはこれでケッサクなので一読を薦める。マジで(阪神大震災報道の回想はダイケッサク!)
http://shinshomap.info/book/4087201457.html
- 作者: 筑紫哲也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 新書
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ところで、この背景に、町山ブログでも少し触れられているように50年代のアメリカなどにおける”反共””赤狩り”というのは最終的にどうだったのか、という論争がある。
「結果的に」という議論も、「プロセスがどうだったのか」という議論もだ。
これもあとでまとめようと思ったが、まず資料を探さないとね。