俺は、今回ハリウッドのセレブとして満面の笑みで(そりゃぬいぐるみだからな)登場した、ディズニー式プーと和解はしていない。
おそらくずっと和解はしないだろう。
理由は以下の通りだ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20051014#p3
まあ、このサイトなんかは冷静にディズニーの功も見ているね。
http://www1.odn.ne.jp/kminami/sub2.html
ディズニー自身は以前からプーさんの話が好きだったそうです。自分の子供たちにもよく読んであげたりしました。そして、やがてクリストファー・ロビンとその仲間たちのお話を、北アメリカの映画ファンに見せようと、版権を買い取って、短いプーのシリーズ物に作り直しました。
最初の短編映画『ウイニー・ザ・プーとハチミツの木』は爆発的な人気を得て、以後つぎつぎと企画を練っていきます。今やプーさんの住み家はフロリダ州のディズニー・ワールドになってしまったほどです。この子供たちの世界へのディズニーの進出については、功罪両面についての評価があります・・・・。
なにがきっかけでも、この作品にあふれる詩情と夢にふれられればいいのかも。
「しかし、やさしいことじゃないんだ。 詩とか歌とかってものは、こっちでつかむものじゃなくて、むこうでこっちをつかむものなんだ。だから、ぼくらは、むこうでこっちを見つけてくれるところへ出かけるくらいのことっきり、できやしないんだ」
『イーヨーがクフロ荘を見つけて、フクロがそこへひっこすお話』