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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

TBSで漫画原作ドラマ続々。特に「弁護士のくず」に注目

TBSが今春、たしか名前忘れた何かと、ヤングサンデークロサギ」、あとビッグコミック系の「弁護士のくず」をドラマ化する。
まあ妥当といえば妥当で、ひねりがないといえばひねりがない。
一般受けする素材を選べとなったらこんなものだろうね。

ただし「弁護士のくず」原作は最初は期待ぜんぜんしていなかったが、かなり内容が練れていてあとから感心したというものだ。
弁護士ものは、最初善人だと思った依頼者が実は悪人だった、逆に依頼者から訴えられた側に理がある、こういうことは実際にはよくあるんだろうが、なかなか漫画だと最初から善悪を固定したほうが作りやすい。(推理小説はそれなりにそういうものもある)。
この作品はけっこう果敢に、「善悪逆転オチ」をやっていて、それだけでも評価に値すると思う。
ピカレスクを気取るが人情家・・・に主人公がなってしまうという落とし穴?は手塚治虫ですら逃げられなかった(ブラックジャック。本人はもっとワルのままにさせたかったそうだ)が、けっこうこの主人公は踏みとどまっているし。

[新]弁護士のくず 「踊るセクハラ裁判」 My番組表に登録する


4月13日(木) 22:00〜22:54 TBSテレビ Gコード(99058)


破天荒な弁護士と正義感あふれる新人弁護士のコンビが織りなす法廷ドラマ。井浦秀夫原作、荒井修子脚本、今井夏木演出。裁判で勝つためには手段を選ばない弁護士、九頭(豊川悦司)のいる法律事務所に新人弁護士の武田(伊藤英明)がやって来た。武田は人権派弁護士で所長の白石(北村総一朗)を尊敬している。そんな中、事務所があるビルの屋上で男性が自殺騒ぎを起こす。必死に説得する武田たちの前に現れた九頭は男性に暴言を吐く。やがて白石の指示で九頭と組むことになった武田は初仕事で、上司にセクハラをされたOLの訴訟を担当。強制わいせつ罪で刑事告訴も視野に入れるべきだと言う武田に、九頭はとんでもないことを言いだす。


井浦秀夫, 荒井修子, 豊川悦司, 伊藤英明, 佐野史郎, 安めぐみ, 北村総一朗, 高島礼子


【メモ】弁護士のくず  北朝鮮拉致被害者と牛肉とパックイン