最近はサンデー毎日を手に取る機会がますます減っている。
あるときには報告する、ということで34回、2006年4・16号ではGNPと民主化の関連について語っている。俗に一人当たり所得が2000ドルを超えると民主化が始まる一方、1000-3000ドルの期間は同時に社会の不安定期でもあるという指摘、1979年に始まり1987年にはすでに実感としては自由な社会だった台湾ともダブらせ氏は指摘する。
同時に、現在は中国はまだ平均するとGDPは一人1000ドル。
だが、都市では5000ドルを超えている。
結論として、上村氏は「都市部に限っての実験的・段階的民主化を進めるべきで、まずは新聞などの検閲の基準を明確にすることだ」と語っている。