メディアは、どっちであるかの分析記事ににじませたニュアンス(「意欲」だとか「高まり」)で、内部では結果と合わせて買った負けたとやっているらしいけど、外部から見たらどうでもよかったりする。でもそれらは大体、小沢代表の流れだという論調で一致してきた。
事前の世論調査で小沢・官がぶっちぎりの上位だというのはやや意外だった。もっと新鮮味が薄れているのかと思ったのだが、両氏への期待感はまだ失われていなかったのだろうか。
小沢一郎の「イメージ」っていまどうなんだろう。
昔はタカ派だということで一手に賛も否も集まっていたのだが、軍事的な積極主張を「国連軍ができたとき」という、現実性が低い前提を置くことで逆に実質的には消極主張に一変させることが出来た。これは上手いというべきか。