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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

佐藤光留の「未来の思い出」

http://city.dokyun.jp/C/diaryBody.php?ci=65401&link=39054&oid=60058709&p=1

このアレな引っ掛けに、ブーイングやら涙やらが相次いでいると思うが、君君間違ってはいけません。だって嘘を書いてるわけじゃないんだよ。


いい?



佐藤光留フィギュアがパンクラスから発売 → 大量在庫 → 同社の経営悪化 → 強制リストラ→ 真っ先にヒカル。


論理的に考えればこうなるに決まっているでしょ。ピタゴラスイッチのOP映像のようなもんで、やや複雑ながら結果は同じなわけです。


と、我ながらひどすぎる文章のような気がするが、「世界で最も佐藤光留について語るブログ」の実績に免じていただいて。つうか「佐藤光留」がネタだと、サブタイトルの題名が表示されるNHBニュースからの来訪者の数だって通常より・・・・まあいいや。



しかし、例の北岡悟の、こっちは真面目なもんであろう迷いや、新プランと同時期だったのは実にタイミングが悪く、このふたつが連動している動きなのではという誤解はこちらもしてしまった。
北岡悟にとって、かくも迷惑な先輩がいることはどうすべきか。
(まあ、二人が語るには当初はお互いに「相容れない」と思っていたが、現在はすごく打ち解けた間柄だ。仲良くなった理由は「会社へのグチの内容が同じだったから」だという(笑)しかしまあ、対照的なんで面白いコンビだよね)



この前、北岡悟ウェルター王座挑戦の際も、彼にとって生涯最大の大一番だと言うのに、会場で配られた「ハイブリッド・ニュース」は佐藤光留インタビュー。

あまつさえ、表紙はこれだ。
http://www.pancrase.co.jp/data/news/2006/0126/index.html
キャッチコピーが泣かす、というかそのまま今回も流用できる(笑)


ちなみに今回の北岡の「決断」は、退団のような
ネガティブな部類のものではないと
http://d.hatena.ne.jp/hitokui_yoshiki/20060328

で断言されている。

今、私に言えること。


 「北岡!おまえ、男だ!」 (敬称略)


正式発表を待ちましょう!

その次大会(3/19)の北岡悟インタビュー

ちょっと面白い話。
http://www.pancrase.co.jp/data/news/2006/0319/001.html

●北岡選手は、最初は柔道でしたね。
北岡悟:柔道を高校でやって、で、上京してアルバイトしながら柔術と、総合のアマチュアみたいなのを。

●柔道時代はおもしろかったですか?
北岡悟:学校生活の中で何がいちばんおもしろかったかっていうと、柔道だったっていう。全然キツくやらなかったからおもしろかったんですね。

●強かったんですか?
北岡悟:強くなかったですね。学校自体が。同好会レベルで。そのおかげで、あんまりイヤな思いしてないからですよね。イヤなこと知らずに、たのしさだけ知って。

そこから、彼は柔術をやり続けることになり、プロになるわけだから、やっぱり強さに至る道は一つだけではないようだ。実際、高校時代や中学時代にあまりに気を張って、ついでにしごきとか上下関係に耐えながら部活をやっていたせいで、引退後は「もうこのスポーツはいいや。つうか見るのもいやだ」と、完全に離れてしまうという話は珍しくもないんだよなあ。


いま、学校部活動を地域クラブチームに再編するという流れもあるが、そういう部分ではいいことかもしれない。

そうすると今度は「楽しい部活動と軍隊式部活動が争ってどっちが勝つか?」みたいな話も出てくるのだろうが、まあいろんな周辺環境もあるし、単純ではないだろうな。



ついでながら、いつも会場でこれを読んでいて思うんだが、
ハイブリッド・ニュースの聞き手の技量というのはただ事ではない。選手の背景にも異様に詳しいし、下調べも日常の接触も多そうだ。
いつも細部まで引っくり返して、書き手の名前やそれにつながるヒントが文章の中に出てこないか探しているんだが、分からないまま。


他でも活動している可能性が高いと思うが、何奴なんでありましょうか。