ちょっと間が空いたのだが、書き忘れていたこのネタ。ゴング格闘技より。
ゴング格闘技最新号で「-83kgの風景」という特集があり、長南亮のインタビューが掲載。同誌2月号で岡見勇信が「現時点でも武士道GPで優勝する自信がある」とコメントしたのに対し
「政治的なことを考えると、アイツは武士道に出ることができない(略)だったら武士道の名前を出す必要がないじゃないですか。アイツは武士道GPで闘った全員を侮辱している」
「だったらアンデウソンにもちゃんと勝つはずでしょ。自分もアンデウソンとはギリギリの試合だったから(略)それがどうしようもない試合(註:岡見はROTRで反則勝ち)をしやがって」
「アイツがDEEPに出ればいいんですよ。そしたら、俺がいつでも・・・」(P22)
岡見のインタビューもあり、一部返答がなされています(P29)
意見。
もともと慧舟會は今でも「別にK-1側じゃない、ニュートラルだ」という立場を公式には取っているはずだから、「DEEPに来い」も公式的には無理じゃないんだろうけど、言葉より現実で、今んところDEEPに来いはそれこそ「政治的なことを考えるとできない」んじゃないかね。それに実現したって、それは「長南のホームに、岡見が乗り込む」という形になる。
それもなんだかなあ。むしろ言った長南がMARSに出ないのか、という気もするが「もともとあっちが武士道の名前を出して触れてきたんだから、言いだしっぺが来るのが当然」というのも筋は筋だ。
というところで、パンクラスかZSTでやるというのはどうかね。岡見、まだパンクラスのランカーだよな。ZSTは、つうか全体的に1試合ぐらい80kg級選手の試合組んでもいいような気がしまっす。まあでもこりゃあ、現実性ないな。
また本来だったら、岡見は自分で言うように「向こうのほうが名前があるわけだから闘いたい」という展開もあったかもしれない。こうやって見るとROTRが逆にじゃまっけに見えちゃったりするから勝手なものだ。
とりあえず、因縁の火種をROTR終わるまで周囲は保たせて欲しい。そのROTRの結果自体が、火を消すかもしれないし油をそそぐかもしれないけど。