このブログに、一度書いた「御乱心」「円楽」というキーワードで来訪された人がいた。最近、こういうのを逆にたどって新しい知見を得ることが多いのだが、今回も逆にたどると、そこのトップに位置するブログにこうある。
http://amakara.tea-nifty.com/amakara/2006/01/post_c279.html
『御乱心』が文庫本化?
三遊亭円丈『御乱心』(主婦の友社、1986年)は、落語協会の分裂騒動を描いた落語ファン必読の書だが、現在は品切れとなっている。ところが21日に開かれた「円丈アカデミー祭り」で円丈師匠が話したところによると、文庫本として刊行する話が浮上しているらしい。兄弟子である円楽の悪口がてんこ盛りだけに、円丈は刊行時期について「今刊行すると円楽さんがさらに悪くなると困るから・・・」と言葉を濁していたが、いずれは文庫本としてお目見えすることになりそうだ・・・・・・・
復刊なれば、これはひとつの、文化史的事件である。
この「あまカラ日記」(福田恆存なども寄稿した同名の雑誌があったな)というブログはその他も面白いので、アンテナに入れた。