INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

2/15後楽園SMACKGIRL。WINDY智美緊急参戦

明日のスマックで急遽闘うことが決まったWINDY智美選手に対し、佐藤光留選手がかく証言している。

http://www.pancrase.co.jp/data/news/2006/0126/index.html

いや、この写真は流せ。見なかったことにしておこう。


これはIsmの各選手や、自分と比較した部分もあるので、全部まとめて引用する。
http://www.pancrase.co.jp/data/news/2006/0126/002.html

●ism主催興行は振り返ってどうでした?
佐藤光留:いやー、よかったんじゃないですか?金井が(笑い)。


●はぁ。
佐藤光留:ウソですよ。大ウソつきましたよ。つっこんでください。


●いや、金井選手よかったじゃないですか。
佐藤光留:金井のあの姿が見たかったです。本人にも言いましたけど。あのー、詰め将棋みたいに…できもしねぇのに(笑い)毎回詰めて倒そうとして、結局どうにもこうにもならないって試合ばっかりだったのに、もう板ひっくりかえしても『勝ちたいんや!』っていうね、東京生まれの金井の関西弁が聞こえてきました(笑い)。


●ああ、詰め将棋、失敗すると見ててすごくつらいですよね。
佐藤光留:ダサイですよね。川村なんか、詰め将棋なんてことそもそも知らないですよ(笑い)。とりあえずムカつくからとか、何かに腹をたてて殴ってるとか。あいつ調子いいから、お客さんがワーッと盛り上がったら自分もノッて顔とかつくっちゃうような人間なんで(笑い)。んで、WINDYさんは完全に「飢えた狼」ですから(笑い)。


●実況解説で高橋選手が言ってましたが、彼女はごく自然に反則するらしいですね(笑い)。
佐藤光留:びっくりしましたよ。WINDYさんが試合やるとき初めてセコンドでついていったら、亀になってる相手の脊髄を上から踏んづけて。「グラウンドでの打撃禁止/脊髄への攻撃禁止」なのに、やっちゃったんですよ。脊髄への攻撃なんて、男でも禁止ですからね。なのに帰ってきて「私は反則したと思ってない」って言うんですよ?(笑い)ムチャクチャですよあれは、そうでもしないと、WINDYさんの中で「勝つ」ってことは、相手を本当に動けなくするってことなんですよ。ぼくにはその価値ってないんですけど。


●ああ、なるほど。
佐藤光留:ぼくは小心者なんで、できるだけ穏便にコトを済ませたい(笑い)。いや、これホントなんですよ。昔ぼく、打撃ぜんぜんできなかった理由は、鈴木さんがズバリ言ってましたけど「こいつ殴るのが怖いんだよ」って。「殴って当たったら、相手に殴りかえされるのが怖いから、そういう勝負に入っていかないから、こいつ殴れねぇんだよ」って。それすごいズバリ当てられてて、でも四の五の言ってられなくなって、殴るようになったら『案外当たるな、これ』って(笑い)。

この太字部分のようなアレが「いいか、悪いか」といえばやっぱマズいのだが、ウィンディ智美選手が際立った個性と闘争心であることは間違いない。あと佐藤に残る、横浜(=みのる)イズムも興味深い。
パンクラス選手の戦績を上げるためには、詰め将棋の否定ではなく、「ちゃんとヨセで詰むような詰め将棋しろよ」というほうがいいんだろうけど、もはやそう軌道修正はできまい。

どうであっても、この道を突っ切っていくしかないだろう。


SMACk全対戦カード
http://www.boutholic.com/modules/news/article.php?storyid=480

これは勘だが、15選手が、何かを起こしそうな気がする。