http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20060202k0000e030029000c.html
ドイツの保守系有力紙ウェルトは1日、デンマークの新聞が掲載してイスラム諸国の反発を買ったイスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画を1面に転載し「西洋では風刺が許されており、冒とくする権利もある」などと主張した。
転載した漫画は、ターバンを巻いたムハンマドの頭が爆弾の形に描かれている。「民主主義とは言論の自由を具体化したものだ」として、デンマーク紙が謝罪したことに遺憾の意を示した。
ベルリーナー・ツァイトゥング紙も同様の漫画を掲載した。(ベルリン共同)
朝日新聞2/4によれば、ルモンド紙はプランチュ氏の漫画を掲載。
「私はムハンマドを描いてはいけない」という文章を数多く重ね描きして、ムハンマドの像を浮かび上がらせた。さらに社説では「宗教には経緯が払われるべきだが、同時に自由な分析、批判、笑いの対象でもあるべきだ」と主張した。
サルコジ内相も「行き過ぎた検閲より、行き過ぎた風刺のほうが望ましい」と述べ・・・
ところで。イマーム・シャーフィーというイスラームの大学者がいる。
かれの詩から
http://www.aii-t.org/j/maqha/magazine/poem/20030819.htm
『私たちは時代を悪く言うが、欠点は自らの中にある
私たちの時代には私たち以外に欠点はいない私たちは証拠もなくその時代を風刺するが
もし時代が言葉を発するならば私たちを風刺するだろう』