中国政府が「日本政府は、国内のマスコミを指導せよ」と要求したことに対し、自分の経験もあるのでしょうかなり怒っています。
「こんな要求をアメリカなどにするか。要はなめられているのだ」
「理解を深める報道を求めるなら、まずは自由に記者の取材を認めてはどうか」
「もともと、報道官を務めていた人物なのに、結局報道の価値観を分かっていない」
「NHKと朝日新聞の論争は、慰安婦がらみなので中国でも大きく報道された。
それなら『圧力』の持つ意味が分かってるはずだろう。朝日も怒るべきだ」
みたいな感じ。
同時に、中国の現場の記者も今は硬骨漢がたくさんいて、優れた報道を行っている、と評価。しかしそこへの弾圧も強化されているとか。
今回の話につながる、上村氏の過去の記事はこちら。
発信箱:国民が怖かった 中国総局・上村幸治
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050203#p7