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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

カーニバルの王は、祭りの後に・・・ライブドアに捜査

ちょっと話は戻るが昨年末、栗本慎一郎が「同級生かつブレーンだったクリモトが、裸の(もしくは「パンツをはいた?」)小泉純一郎を斬る」という企画が週刊現代のトップ記事になった。聞き手はキツネ目の怪人・宮崎学
(宮崎氏のつくった政党からクリシンが選挙に出馬したのは記憶に新しい。また、もと週刊現代の記者である)

記事内容は「小泉は勉強嫌いで政策がのみ込めない、頭が悪い」ということを”告発”した内容で、どうにも訴求力に乏しいのが悲しかったところだ。実際、ほとんど政治的な話題にはならず、かつての新進気鋭のニューアカの旗手が今やこれだ、というゴシップのほうが興味を引いたような。



それで、あるニューアカに詳しい人とこの話題を話したとき、私は「そもそも、栗本慎一郎のいう『経済人類学』は読んで面白いし、貨幣の本質や起源論も楽しいけど、アレを実際の経済政策に生かされたら困りますよね?」とあっしは話した。



その方いわく
「でも今のホリえもん、三木谷のやってることはいわば『祝祭資本主義』ともいえなくはないよな(笑)」

まあ、今回捜査のメスがホリエモンにまで届くかどうかもわからない。
会社なんて強制捜査されてナンボよ、ということになるかもしれんて。
でも今回、フジテレビ買収やプロ野球参入の時のように、前面に立ってブラウン管の前に自らが登場することできるかな?
できればその度胸はお茶の間には好印象だが、検察の心証は悪くなるしな(笑)