年末収録で今年初放送の「アサ秘ジャーナル」は、もう5年目との由。
前にここでも告知したように、最初は新旧の政治記者座談会で、過去の映像の総まとめにもなっている。
ここで見たのか、他で聞いていたのが偶然重なったのか、本日1/14の毎日新聞・岩見コラムでは、そのとき放送された竹中平蔵のせりふが引用されている。
竹中はキッドらに、自分の政策が多くのメディアで批判されることを
私は「竹中ビジネス」と言ってるんです。
私を批判することで、メディアの中で(評論家が)浮かび上がる。
まあ、これも(彼らに仕事がいくという)「雇用創出効果」がありますからね(笑)
なかなかにうまい切り返しだ。
竹中路線は、今後政局とは別に、エコノミストから日本の景気回復に本当に貢献したのか否かが問われ続けるだろう。その論争にも注目だ。
ところアサ秘ジャーナルだが、政治記者といえば、彼らの政治分析とは別に「オレオレ、俺のすごさ、業績、スクープ秘話」という、要は自分の自慢をさせると面白い人種。
そっちの話も聞いてみたかったな。