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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「鬼の松崎」ことJR労組の松崎明邸などを捜索

リアルタイムのニュースをなんでか見逃して、今週の週刊文春の報道で初めて飛び上がった!
こんなことがあるはずないだろと。
食肉の帝王・浅田満、闇のフィクサー許永中野中広務側近、朝鮮総連関連病院・・・・・かれらに司法の手が及んでも、鬼の松崎周辺に捜査の手が伸びるとはまったく考えていなかった。


よく見てね、捜査してるのは「警視庁公安部」。横領事件でだ。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20051207AT1G0701C07122005.html

業務上横領容疑でJR総連などを家宅捜索・警視庁公安部
 警視庁公安部は7日、JRグループの有力組合、JR総連の関係者が運営資金を私的に流用した疑いがあるとして、JR総連本部(東京・品川)や傘下組織のJR東労組本部(同・渋谷)など関係先計20数カ所を業務上横領の疑いで家宅捜索した。

 公安部によると、JR総連の関係者は、運営資金の一部を個人的に管理、流用した疑いが持たれている。公安部は家宅捜索で押収した資料などを分析して、慎重に事件の捜査を進める方針。

 JR総連を巡っては、警視庁が2003年6月、同組合員によるJR東海社員に対する暴力行為事件で家宅捜索している。 (13:01)


昔、SPA!だったかSAPIOだったかな、「世界の危険人物マップ」みたいなのを載せてて、ネオナチやイスラム原理主義指導者、メディア王や新興財閥オーナーなどを紹介していたが、その記事を読んで「日本では・・・」と思ったときにだ。まあぼやかすが、連想が及んだりしたことも。


なぜかというと、その権力、実行部隊もさることながら、比較的メディアに出て顔を売る、しゃべることをあまり躊躇しないタイプだったのだ、彼は。
何しろ公式サイトまである

ttp://mattsan.net/

一流出版社からも著書を出している。

鬼の咆哮 暴走ニッポン!

鬼の咆哮 暴走ニッポン!

鬼が撃つ―もう一人のJR牽引者として

鬼が撃つ―もう一人のJR牽引者として


この聞き手は現・週刊金曜日編集長の北村肇氏だったりするし。
ttp://mattsan.net/kaiko4.htm


しかし、同時に彼と、テロ組織である革マルとの関係についての噂も絶えなかった。
(正確にいうと、松崎氏は革マルと以前関係していたことは認めており、現在は関係を絶ったとしている。しかしそれが真実かどうかが議論の的だった)


今回、自分が特集を読んだ「週刊文春」にとっては、実は11年前のリベンジ戦だ。
というのは、
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/129/syuh/s129007.htm
な事件があったのだよ。けっきょく、このキヨスク販売拒否という奥の手で週刊文春は一敗地にまみれた。


その後、この記事は独自に一冊になっている。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872570685/250-4791922-9343457

内容(「BOOK」データベースより)
JR東日本vs.週刊文春」戦争を引き起こした著者(第25回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)入魂の力作。驚くべき事実の数々がいま明らかに。


内容(「MARC」データベースより)
JR東日本JR東日本労組が一体となって『週刊文春』掲載の本書の元となる記事をつぶそうとした理由がここにある。奇っ怪至極、まことJRは魑魅魍魎が住む世界。その暗やみの深淵に横たわる巨大な謎とは…。


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目次

1章 それは"転向宣言"から始まった
2章 湧き出る疑惑
3章 松崎体制の重圧感
4章 敵対、そして大分裂へ
5章 卑劣な個人攻撃
6章 続発するJR怪事件
7章 経営陣との二人三脚
8章 転向は偽装だったのか

古本は高値だ。あの記事をとっておけばよかったな。
このときは花田路線の余韻もあり、週刊文春は驀進中だったが、ここで急ブレーキがかかった。当時、販売拒否したJRに対し、月刊宝石の連載で「これは強者同士の争いだから興味が無い」と言い放っていたのが大谷昭宏氏であったことは内緒だ(笑)。

どうにもまとめきれないが、
・まず、松崎明氏の動向に注目。
・この本を書いた小林峻一氏の、今後のメディアの発言に注目。

これは真面目な感心だけではなく、それこそ「ヤクザ抗争」を週刊誌が興味本位で書くように、社会の「裏」を覗いてみたいという下世話な好奇心からでもいい。



野村旗守が紹介した予言「オウムの次はZ」は、さて現実となるだろうか。

Z(革マル派)の研究

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