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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

DEEPすごかったよ、ほんとに

行ってきましたよ。
試合としても、決勝は今年のベスト5に入るだろうし、興行としても今年のベスト3に入ると思う。今回は、早めにチケットの購入に動いたので最安値の席で見た(笑)のだが、たった5000円で見せてもらって佐伯繁さんすまなかった、ぐらいの気持ちだ。
それほどの面白さ。
決勝の結果
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200512/02/index.html

基本的には自分は関節技使いびいきであるけど、決勝は陽のスター性がある前田吉朗に勝ってほしいと思ってた。しかし今成正和選手は、もはや今の総合では皆が対策を練ってそれなりに無効化しかけているような、下からの腕の取りやヒールを、あそこまで仕掛けていく、そして最後に極めてしまうのはもうなんというのか、普通に神だか、今成が目標とするところの”仙人”の領域に達しているというしかないです。

残念ながらスポナビも前田の試合後インタビューがなく(ノーコメントで病院か?)今成もコメントは手短、写真もフィニッシュがよく分からない。
この試合はもっと映像やコメントによって、何度でも検証してみたい、素敵な”作品”だった。


あとは印象の箇条書き
・準決勝の今成ももう、とんでもないモノを見せてくれた。


・今成の今後の天敵は、ルールを最大限に利用し、今成を「消極的」としてマイナスポイントをもらうように追い込む選手ではないかな(成功しなかったが、ファビオ・メロがそれに近かった)。マイク・ブラウンも前田も、その手の姑息な選手ではなく攻める選手だったのでそういうことはなかったが。
まあ、これはもう今成が王者になったことでもあるし、マッチメークの中で排除してけば。


・今成に極められた相手は、マジで復帰が遅れたり後遺症でその後の戦績が悪化するとも聞く。今回それほど深刻でないことを祈りたい。


滑川康仁と闘った韓国人、時間調整のための秒殺要員かと思いきやとんでもない。判定も、自分は韓国選手の勝ちだと思いました。昨日付けで「大したアレでもない」などと書いてすまんかった


・タカ・クノウ選手、なんで距離を打ち合いの距離にしちゃったのやろか。


・来年でもうDEEPも五周年、しぶとく続きました、おめでとうございます。次回のメインは長南亮vs桜井隆多。でも「お正月は食べすぎに気をつけて・・・」とは、佐伯さんに言われたくねえと思いました。


・DEEPのテーマ曲が売ってたかもしれないが、売店を覗きそびれちゃった。