http://www.u-filecamp.com/u-style/u-style_top.html
U-STYLE Axis
日 時 11月23日(水・祝) 開場14:00/開始15:00
会 場 有明コロシアム
席 種 / 料 金
VIP(記念グッズ付)・・・20,000円
RS・・・10,000円
スタンドS・・・7,000円
スタンドA・・・4,000円
対戦カード (15分1本勝負)
第0試合 板垣雄吾 vs 島崎巧(20分1本勝負)
第1試合 藤井軍鶏侍 vs 佐々木恭介
第2試合 坂田亘 vs 伊藤博之
第3試合 滑川康仁&ルイス・アゼレード vs 大久保一樹&松田英久
第4試合 ジェームス・トンプソン vs ヒカルド・モラエス
第5試合 中村大介 vs フランク・シャムロック
第6試合 川田利明 vs イリューヒン・ミーシャ
第7試合 田村潔司 vs ジョシュ・バーネット第3試合に出場予定だった三島ド☆根性ノ助選手は怪我のため欠場となりました。
代わりに滑川康仁選手の出場が決定しました。
全く残念ながら自分は見にいけないのだけど、可能な方は是非。
おお、結果出ましたよ
http://www.burningspirit.com/log/eid924.html
ところで、U-STYLEがDSEなどのバックアップを受けていることは周知の事実だけど、そのDSEの思想的立場を表明するともいえる山口日昇氏が、うかつにも?新聞インタビューで「エンタメに振り切ったプロレス(ハッスル)や完全な真剣勝負(PRIDE)はいいが、その真ん中にあるどっちちかずは駄目」と答えたわけだよな。
これに関して、このブログも含めて「じゃあU-STYLE、まさにその『真ん中』やん」と突っ込んだ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20051105#p1
わけだが、さすがこのブログを読んだ紙プロのスタッフ(嘘)が回答した。
今月93号の75P
今回の「U-STYLE AXIS」に、”真剣勝負への進化”というベクトルはそもそも存在しない。逆にプロレスリングであることにこだわることで、格闘技の技術の攻防を”魅せる”という部分を進化させていこうというのだ。
・・・・だから、このU-STYLEを『真剣勝負にもエンタメにも針を振り切れない中途半端なもの』と言うのは間違いだ。U-STYLEは格闘技の技術をエンターテインメントとして観客に見せることにしっかりと針を振り切っているのである。
誤解を恐れずに言えば、U-STYLEのベクトルは「PRIDE」ではなくハッスルと同じ方向を向いているといってもいい・・・
文は堀江ガンツ氏。
ファイティング・オペラに対応させてファイティング・バレエ(言葉を使わずに表現するから)というキャッチコピーを思いついたのはさすがだと思うが、内容に納得できるかというとなァ(笑)。
だって、こういう意味で「U-STYLEも”針を振り切って”います。だからオッケーなんです」という議論が通用するんなら、ぶっちゃけ全日本もNOAHも、某老舗団体も「針を振り切っている」といえてしまう。
さらに、そのU-STYLEがやや浸透していないことの処方箋として「ケンカをプロレスに昇華させろ」というのは、現実の因縁をリングに持ち込んだ上井文彦やアントニオ猪木の後追いの方法論だし。
でも、ジョシュ・バーネットがメインだから、そんな議論はどうでもいいや(笑)。
サムライの放送を待つ待つ。
ちなみにジョシュのU−STYLE論
彼は「田村はUを守り続けた。ボクはUを追い求め続けた。その二人が闘う」
という、超名言を残している。
生まれながらの武士ではないからこそ、旗本大名のだれも及ばない士道の集団になった新撰組を想起することも出来るし、私はかつてビッグコミックに連載された「水古風」
http://www.coara.or.jp/~saboten/book/comment.html
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091843557
を思い出しました。
このへんもあとでかきたいところ。
ちなみに、kamiproで定番の質問「Uのベストバウト」を聞かれたジョシュは
高田延彦vsゲーリー・オブライト(94年ワールドトーナメント準決勝)
前田日明vs高田延彦(新生UWF、武道館)
桜庭和志・柿原賢人vsS・ネルソン、ジーン・ライディック
をベスト3に挙げた。しかし「別のところでは高田vsベイダーをベストバウトに挙げてたのでは?」と質問されたときの答えが。
ボクはいまでもUWFのDVDを毎回毎回観ているので、質問されたときの一番最近観た試合を選びがちなんだよ(笑)
お前は鬼藪宙道か。