http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051122i501.htm?from=main5
名義貸し融資が628億、総連に貸金返還訴訟へ
整理回収機構は21日、破たんした在日朝鮮人系信用組合から買い取った不良債権など約2000億円のうち、約628億円は個人・法人の名義を使って在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)へ融資されたものだと認定した。
同機構は22日にも名義を貸した複数の個人・法人と、実際の融資先である朝鮮総連に対し、貸金返還を求める訴訟を起こす方針だ。
1997年3月末に38あった在日朝鮮人系信用組合は、経営破たんや合併などにより2005年3月末までに7つに減少した。政府は、預金者保護の観点から、総額約1兆1400億円の公的資金を投入している。
同機構は破たんした16の在日朝鮮人系信用組合から不良債権など約2000億円を買い取り、債権回収業務を進めてきた。個別の債務について、朝鮮総連に実質的な債務があるかどうかの確認を求めたところ、394件、約628億円について融資を受けたと認めたという。同機構は責任の所在の明確化のため、訴訟に踏み切る。
これまで、在日朝鮮人系信用組合に関しては、旧経営陣が刑事、民事両面で責任追及されている。民事提訴件数は22件(提訴額129億円、11件は判決などが終了)、刑事告訴・告発件数は5件(13人、4件は判決終了)にのぼる。
(2005年11月22日3時0分 読売新聞)
これが日本に残された、最大級の”闇”であったことはすでに知られていた。
彼らから全体主義体制の潤滑油として流れていった金が、これで全額だとは到底思えないが、またこれも簡単にあちらさんが認めるとも到底思えない。
しかしまあ、連日トップニュースとして扱われるべき問題なのだがね。