INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

パリ暴動、地方に拡大続く。死者も。

「何?パリで暴動が起きたか」
「−−陛下、暴動ではございません。これは革命です」

といきなり1789年にタイムワープしましたが(笑)、どうしようもないのかな。

移民をある程度受け入れる国家の対策としては、イギリスとオランダは両極端(同化とコミュニティ維持)だったけど、(http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050801#p4参照)どちらも固有のロジックを突き詰めればそうなるしかない、双方の典型だった。
それが両方ともダメだとなれば、どうすりゃいいのか。移民はあと30年後には、日本でも一般化すると思うんだが、これぞ!というものがあるのか。


あと、これで次期大統領最有力候補のサルコジ内相は大ダメージ、人気失墜らしいよ。
そう、次を狙う人間が有力閣僚になると、有利な半面失敗したときは一歩も二歩も後退するのだ。
日本では?


さらにもひとつ。新聞テレビの社説、コラム、コメントでいまだにフランスの理念を
自由・平等・博愛」としているが、やっぱり訳の改定はまだなされてないのかなー。(「博愛」とは意味が違い「団結」とか「友愛」のほうが正確)
教科書とかではどうなってるんだろう。