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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「取材拒否」特集ムックで、吉田豪が紙プロについて語った

ホントに「プロレス・格闘技の”内幕”」ムックのプチブームはなぜかまだ続いているようで、宝島社でも日本スポーツ出版でもなく・・・・というところまでは覚えているので、検索したら以下のようなターザン山本の文章が。

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050823114018.htm

・・・桃園書房がプロレスのムック本の第二弾を出すようだ。

監修者は竹内宏介氏。テーマは〝取材拒否〟ときいてびっくりした。え、ミスター取材拒否とはボクのこと、ターザン山本!の専売特許じゃなかったのか?

それがムック本として一冊の本になる。つまりビジネスになるということである。しかしそれを作っているのが竹内さんとは…。ああ、世の中も変われば変わるものである。

8月から企画して、10月に出るというのは早いのか遅いのか。
でもまあ、内容は何しろ馬場・猪木冷戦や力道山まで入っていますからね。この時代の古いお話は通常、自分は大好きだが、さすがに力道山とマスコミの関係はUP TO DATEなものじゃないからねえ。
そこでやはり一番面白かったのは、吉田豪がつづる「紙のプロレス」と取材拒否の話でした。何が貴重かというと、紙プロの古い時代の個々の特集とや表紙と売り上げ・販売の関係を少しばかり、しかし赤裸々に触れているところであります。


昔の紙プロは一度、新日本を本格的に特集したことがあり、そしたらその内容が逆鱗に触れたか本格的な取材拒否も決まったという(笑)。
ただし、そもそも新日特集で、ファンが動いて大幅な売り上げ増!というのを少し編集部も皮算用していたのに、ほとんど動きが無かった。
むしろ、バカ売れしたのは前田日明が表紙の号であり、そういうことを繰り返す中でおのずからスタンスが決まっていったという。また、橋本真也が新日の取材拒否後も人生相談などで登場していたのは、まったく個人としての判断、つながりだったという。例の「出演条件は録画し損ねた大河ドラマ『秀吉』2週分!」という素敵なエピソードもこれだ。


で、ご存知の方はご存知なのだが最初の紙プロは、Uインターを徹底的に揶揄、皮肉ることで人気を呼んでいたのだ。この関係が修復されたのは、紙プロが当時人気のプロ格情報番組「リングの魂」とジョイントして作った雑誌「Rintama」だった。(これは順調に売れたが、山口日昇氏が大喧嘩して無くなった。そういえばナンチャンはもう、「プロレスファン」としてメディアに関わるのはまれだね。橋本追悼ぐらいだ)

このときに「Radical」の創刊号表紙に、高田延彦が出るという約束をしたが、なぜかターザン山本にして「話が違う」と怒られたとか。でもその後、何度も表紙にして関係は順調に回復され、今に至るという。
またこの際、蝶野正洋も一回表紙になったがやはり売り上げに影響は無かった。


最後は、最近各所で吉田氏が語っている「DSEとの特殊な関係ができたため、昔とは変質した」という話で終わっている。



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