この前紹介した「築地魚河岸三代目」は、今やっているイワシ減少の話の前は「魚河岸(とその場外)を最近訪れてる素人さん」がテーマ。最近すごく増えているんだってね。
魚河岸は中心部分は数量的にも専門業者のためのものだから違うけど、場外にはたくさん一般向けの店があるし、「土曜の築地はおもしろい」というキャンペーンも張っているそうだ。
自分も、これに行ってみたいんだよね。
すし屋が大層美味いという説もある。
で、寿司といえば外国にも相当浸透したけど、まだ生魚は受け付けないという人も相当いる。なにしろあれだけ来日している日本通、アブドーラ・ザ・ブッチャーですら駄目なのだ。
しかし9/16朝日新聞に、アメリカで活躍する日本料理店「NOBU」経営者の松久信幸氏が、そういう刺身がだめな外国人のために即興でつくった料理のレシピ「ニュースタイル・サシミ」を紹介している。
ある日ヒラメの薄造りにポン酢を添えて出したところ、『調理されていないものは食べられない』とそのまま返ってきた。とっさの思いつきでポン酢を魚の上からかけ、さらに熱したオリーブオイルを魚の表面の色が変わる程度に回しかけた。
これは大好評だったそうです。なかなか美味そうだ。これはメモ代わり。
ちなみに、丸谷才一が「外国人に寿司を慣れさせる順番」というコラムを書いている。
最初は火を通したアナゴ、玉子焼き。その後、こっそり鉄火巻きを生ものだといわず食べさせる。大抵気付かないので、食べた後に「これも生だ」と教えると、ちらりと生もおいしいものだと思うそうだ。その後は・・・・・とかなりきめ細かくマニュアルを書いていた。
刺し身ということであと一点。
これは「水道橋博士の悪童日記」http://blog.livedoor.jp/s_hakase/に出ていたんだと思うが、どこかで「塩刺し」を食した、という話があった。
K-1韓国大会のときかと思ったが今見たら違うな。(よく考えたらあちらはあちらで、唐辛子味噌を使った独自の刺し身の食べ方がある)ライブドアはNHBニュースもそうだけど、ブログ内検索機能が充実してないよ、まったくもう。
てんぷらでは、よく「天つゆで食べるより、塩で食べるほうが高級」みたいなイメージがあるじゃないすか。そのアナロジーがあるから、何となくこの「塩で食べる刺し身」もすごく美味そうな気がしてきたのです。
【補足】下コメント欄で教えてもらった塩刺しについてのエントリは以下の通り。
http://blog.livedoor.jp/s_hakase/archives/25844468.html
今回、『白身3種の塩刺し』、が超絶品。
こち、ひらめ、いか、に塩をまぶし、
すだちの絞りだけで食すのだが、
その分厚い切り身と、とろける美味さ、
しかも、東京では考えられない、
格安値段なので文句なし。東京からわざわざ食べに来る人もいるとか。
うむむむむ、よっぽど素材がよくないと駄目なんだろうなあ。