http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/live/200509/25/a04.html
・・・ミノワは「殺すつもりで倒しに行く」と言っていたし、私もその覚悟で臨んだが、試合が始まってみれば彼は、テークダウンを取った後は膠着状態に持っていくだけだった。ミノワは情熱を持って私に挑んでくると思っていたが、試合を膠着させるだけで彼には勇気がなかった。あんな試合で勝っても、私ならうれしくないし負けたほうがマシです。彼とは2回目の試合になりますが、1回目の時に持っていた敬意も今日の試合でなくなりました。あのような戦い方はPRIDEが求めるものではなく、UFCの戦い。私はそれが嫌でPRIDEに参戦したのに(略)・・・・・・・・
――美濃輪のタックルはどうだった?
確かにテークダウンを奪うテクニックはうまかった。でも、それが何だと言うのでしょう? ミノワはそれ以上のことはせず、ただ、試合を膠着させるだけだった。
――1ラウンドのアームロックは効いていた?
いや、あれは実際にはアームロックをかけにきていたんではない。試合を膠着させたくて、彼はかけるフリをしていただけなんです。あの状況ならレフェリーは試合をストップさせるべきだった。見せかけのアームロックは効いていません。繰り返しになりますが、今日のミノワのような試合をして勝ったとしても、私はまったくうれしくないですし、負けたほうがマシです・・・
何よりかにより、この「NYバッドアス」がですます調だと違和感があるな。
「ぜ、だぜ」にもう一回脳内翻訳するとなんとなく納得する。
日本のファンより、アメリカのファンがどう見るか、賛成するかが気になる。
「あんな退屈な試合はPRIDEじゃない、UFCだ!」って、あっちで怒られるぞ。