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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

別冊宝島「プロレス リングとカネ裏事件史」を読む

右上のカットはイメージ画像。
・お金を入れると元気に。
・一度つぎ込んだらそのお金は返ってきません。



ま、それはそれとして。

前にも書いたけど、今までの問題を分かりやすく、深くは無いが「総ざらえ」をしているのがこの本。

プロレス「リングとカネ」裏事件史 (別冊宝島)

プロレス「リングとカネ」裏事件史 (別冊宝島)

既に一部は触れられている数字だが、裁判によって金額がクリアになるという珍しい例である猪木祭りのことを引用しよう。

猪木祭

(単位はドル)
ステファン・レコ 55000
セーム・シュルト 55000
アリスター・オーフレイム 40000
エメリヤーネンコ・ヒョードル 契約金50000、1R出場料115000
エメリヤーネンコ・アレキサンダー 契約金8000、1R出場料17000
ジョシュ・バーネット 100000
リッチ・フランクリン 40000
ディン・トーマス、レネ・ローゼLYOTO マイケル・マクドナルド 30000

藤田和之と戦った黒人ボクサー 80万ドル
(本のライターも「ちょっと考えにくい金額ではあるが・・・」と?印をつけている)

ジョシュはシュルトの2倍近く、LYOTOの3倍以上。よくパンクラスは一度でも参戦させることができたなあ。そのパンクラスは、リング設営費250万円が未払いのままだと。
東京−神戸の距離があるとはいえ、けっこう高いんだね。
このとき、タイトルマッチ認定料もあったという噂があったが、そちらの支払いは済んだのか、それとも最初からそんなものは無かったのか、未払いリストは無かった。


猪木祭りのこと書くだけで、おなかいっぱい。