・・・本格的にK−1リングに参戦することで注目を集めているボクシング出身の強豪2人、元日本ミドル級王者・鈴木悟はマイク・ザンビディスと、元世界WBCスーパーウェルター級5位・大東旭はアルバート・クラウスとそれぞれ対戦することになった。「ザンビディス選手と戦いたかった。ぜひこのチャンスをものにして、大暴れしたいですね」と鈴木が語れば、大東も「試合まで1カ月を切って、テンションが上がってます」ともう待ちきれない様子。期待のニューフェース2人が、Kのリングでも旋風を巻き起こしそうだ・・・
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20050913-00000028-spnavi-spo.html
キム・ミンスや、(PRIDEだが)ユン・ドンシクのように、いきなり1競技の実績者を転向させたって、もはや負けるだけだろ、懲りてないのか・・・といいたいところだが、懲りてるじゃなくて、「味をしめた」んだろう(笑)。
つまり、K-1は今回このボクサーたちを「金魚をKOして、お茶の間に通じる新しいスターにする」という選択肢と、「K-1常連・強豪とやらせて、お茶の間の良民常民に「へえ、K-1>ボクシングなんだねえ。あ、お母さんもう一本ビール持ってきて」と誤解させる・・・のふたつの道の、片方を選んだと。
神は仰せられた。「あなたの子、あなたの愛しているひとり子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。そしてわたしがあなたに示す一つの山の上で、全焼のいけにえとしてイサクをわたしにささげなさい。」
まあ、古代ローマ以来生き残ってきたボクサーたちだ。なんにせよ、両の拳で、拳のみで修羅道を切り開き進むしかない。一応相手の2選手も、キックが特段優れているわけではなく、どちらかといえばボクシングに頼る選手なのでチャンスはあるかも。
- 作者: 技来静也
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/09/29
- メディア: コミック
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (17件) を見る