一時国有化された足利銀行の二〇〇一年三月期の粉飾決算(違法配当)問題で、同行の内部調査委員会(委員長・春日寛弁護士)は、会計監査をしていた中央青山監査法人(東京都千代田区)について「粉飾に積極的に加担した」として賠償責任があると新たに認定、同行が中央青山に十一億円の損害賠償を求め、週内にも提訴することが下野新聞社の調べで分かった。同調査委は近く同行に追加報告書を提出する。破たんした金融機関をめぐり監査法人が法的責任を追及されるのは初めてで・・・
草間政一・元新日本プロレス社長が、実績として誇っていた「1年で会社を黒字化」を「5月のドーム収益利益を前倒ししたのでは」とメディアが報じたことについて、「監査法人も入っているのに、そんなことができるか!!」と反論していた。
監査法人っていまいち存在がピンとこないんだけど、「さおだけ屋はなぜつぶれないのか」のブームもあって、このへんのことも知らないといけないんだろうね。
スキャンダルで存在を知られるというのもなんだが。