INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

別冊宝島で「リングとカネ」裏事件史

http://tkj.jp/bessatsu/4796648526/

橋本真也
急死・橋本真也「書かれざる真相」
巨額負債と「禁断の愛」のすべて

草間政一(前新日本プロレス社長)激白!
「知りすぎた男」が語る「猪木とカネ」

10億円大失敗イベントの大いなる傷跡
「猪木ボンバイエ訴訟」顛末紀


特 別 企 画 プロレス「長者番付」30年史
( ? )に入る意外なレスラー名は? 答えは一番下↓

1990年(平成2年) 推定年収(円)


1位 ジャイアント馬場 6821万
2位 天龍源一郎 4520万
3位 ジャンボ鶴田 4150万
4位 アントニオ猪木 3760万
5位 ( ? ) 3652万


リングの上で戦いを見せるプロフェッショナルたちの目的は、カネである。
誰が一番強いのか? それはゼニを取れる男である。
興行におけるカネにアングルはない。
すべてがリアルファイト、真剣勝負である。
そこには、リング上のプロレス史とは180度違う、
「リアル・ヒストリー」が横たわっているといってもいい。

本書は、マット界のもうひとつの「真剣勝負」に焦点を当てた、
プロレス界の歴史証言集である。


 答え:北尾光司

…ほか、詳しくは本誌をご覧下さい


出版業界で、実は「プロレス・格闘技の”裏話”を書くような本」に関する特需があるという話は、よく聞いていた。プロレス村の住民である「ゴング」の日本スポーツ出版社も「スキャンダル事件史」なんてのがシリーズ化されているし。
今の別冊宝島は、我々がかつてその旗を仰いだ90年代のそれとはまったく別ものであるが、それでも腐っても何とやらで、宝島なら・・・というか、こういう話は結局のところ「しがらみ」こそがネックなんだから、専門出版社よりやりやすいという構造的な利点がある。

今回のムックも、目次や感想を見た限りでは、秘密情報をすっぱ抜くというようなものより、これまでの公開情報を丁寧に網羅・整理したという、要は「大統領の陰謀」というより「田中角栄研究−その金脈と人脈」的なもののようだ。

「イノキボンバイエ」2003年の話題が中心っぽいのも、これが「裁判」という公開情報・データがふんだんにあるからにほかならぬ。ここらで一まとめに総ざらえすれば、コンテンツとしての吸引力があるはずだ・・・・・というのはコロンブスの卵だった。


HDDとスポンサー広告