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準々決勝
Ａ．須藤元気×宮田和幸
Ｂ．高谷裕之×レミギウス・モリカビュチス（レミーガ）
Ｃ．山本ＫＩＤ徳郁×ホイラー・グレイシー
Ｄ．所英男×宇野薫
準決勝
Ａの勝者×Ｂの勝者
Ｃの勝者×Ｄの勝者
HERO'Sに残った選手とシード選手を組み合わせれば、必然的に好カードはできてしまうものだからあまり驚かないが。
一応、ぱっと見渡しても武士道に引き抜かれそうな選手はいないし、あまりプロテクトがどうこうという話はないとは思うけど、この中で、やはり１、２枚落ちるのが老雄ホイラー・グレイシーと経験の少ない宮田和幸、またある意味相手の「戦法」によってもろさが出そうなのがレミーガと所英男。
ホイラーは２Rの中で、グラウンドを拒否してボクシング勝負すれば、またヒョードルのように深追いしないグラウンド・アンド・パウンドを展開すれば、負ける要素は何一つ無い（心情的には、そこから大逆転の関節技があってほしいとは思うが）
おやと思ったのがレミーガｖｓ高谷で、「高谷が打撃凄いといっても、レミーガは本職のキックからの転向組だぜ？高谷は子飼いで育てるんじゃないの？」と思いました。タックルを「耐える」力が高谷の本領でもあるけど、そんな能力がいくらあってもレミーガ戦には意味が無い（笑）。たぶん、かつにしても負けるにしても派手なKOで盛り上がることを優先させたんでしょう。
所英男は宮田を除くどっちともいい勝負にはなりそうだけど、せっかく希望してアングルを自主的に作ったんだから須藤元気と組ませてあげればいいと思った。
あ、宮田は慧舟會預かりみたいなものだから半分同門でそれを避けたのか。
いすれにせよ、なんか風の便りに聞くとチケットの売れ行きが好調で、あまりのほほんと構えてられないかもしれないとか（本当かなあ？）。結局前回も満員、TBSも大満足の視聴率ということでPRIDEの次に位置する２番手の地位は完全に確立した形になりそうだ（凌駕する可能性だってもちろんある）。
ROMANEXが散々な失敗とレッテルを張られたのになあ。これが水商売のおそろしさであり、山本KID徳郁が「大スター」になっている証といえそうだ。
ところで中学生諸君、9/7と翌日9/8は、まだ青春18きっぷが有効だよ。
夏休みは終わっているだろうけど、突然「めまいを起こす」か「熱を出す」か、「母方の叔父さんが亡くなった」ことにしなさい（笑）
