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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

南アフリカ・ムベキ大統領、副大統領を解任

毎日新聞6/23「世界の目」で同国の作家コリン・スマッツが、この解任問題について話している。「多くの人は事件全体を政治的なでっちあげだと考えている。ムベキ大統領は、ズマ氏を後継者にしたくなかった・・・」

アフリカはよくも悪くも、近代化・民主化のリーダーとして南アフリカ(あとはケニアなど)を押し立てていかねばいけないのに、この状態ではなあ。
治安の悪化も深刻だそうで、どこかアフリカを牽引していけるようなところはないのか。
BRICSNIESだという話に、アフリカが登場できないのは悲しいぞ。
そうだ、この前この欄では南アフリカは、AIDSによって社会が崩壊しつつある。これは政治の責任が大きい。アフリカのXXXX国は、政治のリーダーシップで感染を止めた」と書いていた(どこだったっけ?)。
今度はそういうリーダーシップがある指導者は、すぐに独裁者になってしまったりするのだが。(最新のSAPIOでは、米国のある雑誌が毎年作っている「独裁者ランキング」で、スーダンの指導者が金正日を抜いて、栄えある1位に輝いたことを、作成者のインタビューを交え詳しく報じている)


毎日新聞では別ページで「貧しさ解消できぬアフリカ」という特集を1ページで組んでいる。農業再興か、債務帳消しか、インフラ整備か、伝染病対策か、小銃などの回収か、それとも民主化か。
何がアフリカ再生にまずは必要なのだろう。