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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

K-1パリ大会ブログ生中継。シュルトとイグナショフ中心

というわけで中継です
【1回戦】

アレクセイ・イグナショフ×内田ノボル

パンチ主体でせめるイグ。ヒザもローもミドルもなし。それより体が絞れてる。だが右ひざに包帯。当初強いパンチで押されてた内田だが、後半はローを当てて巻き返し。

2R
谷川貞治さん「イグは、蹴りを使わないのではなく使えないのでは?」
内田はローイグの出入りが止まる 前に出ている左足を蹴りまくる内田。遠い間から強いパンチを出すイグ。すべるも内田ノーダウン

3R
イグ、左太ももが真っ赤だと言う。
ロー連打の内田。:カウンター当てるイグだが平気のよう
残り
、内田が放ついいストレート、イグに入る。イグも残り10秒打ち返し。
判定。
おー、イグナショフが1回戦負けだ。しかも日本人に負けたよ。

アジス・カトゥーvsナンホール・アイアンレッグ

闘えぼくらの アイアンレッグ
守れ緑の この大地
レッグ レッグ アイアンレッグ
霧の中から アイアンレッグ

元ネタしらんだろうね。で、ナンホール・アイアンレッグがハイキックを2回決めて2ダウンを奪い、1RKO勝利。こりゃおどろき。

セーム・シュルト×ピーター・ボンドラチェック

シュルトさんは空手着で入場だ。入場曲は普通のやつ(thunder struck)ではない。異名は「最凶巨神兵」だって。
1R
じわじわすすむシュルトさん ミドルだ。ローで揺らぐボン。彼も果敢にパンチで
ストレートだシュルト でも2発あてるボン なかなか有効打あてる
ひざを使いたいねえ。1Rはボンか

2R
おおシュルトの前蹴りがレバーにずばり、、スタンディングダウン奪う!効いてる。
また棒立ちのボン。おお連打、連打。ふらふらのボン、やられるがまま。2ダウンでKO勝ち!
いやレフェリーストップ。
ひやひやさせたが結果は完勝
しかし、ボディへの前蹴りで相手の動きを止めてダウン奪うなんて芸当できんぞ普通。

ノブ・ハヤシvsフレディ・ケマヨ

なかなか回転の速い連打でケマヨは2ダウンをあっさり奪い1R勝利。残り30秒
ええいハヤシよ、シュルトさんのために粘らんかい、ボケ
「ハヤシもあるでよ」とは誰も意識していないね。

【準決勝】

内田ノボルvsナンホール・アイアンレッグ

1R
うーむアイアンレッグ、鉄足があらゆる点で圧倒だ。次のシュルトさんの相手はこいつか。
ダメージを少しでも残せ内田 
2R
鉄足が連打、コンビネーションがうまい 何も出来ぬ内田
3R
ありゃ金的が、鉄足に入った。ブーイング浴びる内田。これはどうもマズい
ちょっと苦しそうなアイアンレッグ でもコンビネーション 内田も少し前へ。
そのまま終了

大差だったね。ウーむ強敵だ。シュルトさんの武器である「体格」は相手も190あれば、かなりカバーできるからな。イグとの初戦がいい例。

セーム・シュルトvsフレディ・ケマヨ

1R
シュルトが前蹴り炸裂、コーナーに詰める 凄いプレッシャー とにかく押す押す 一方的
ぶんぶんとフル大降りフックだけがケマヨのチャンス。それをしのぐとまた連打
ローだパンチだ しかし決定打がない。くそうひざがあれば一発だよ、近距離にどんどんなっていくし。

2R
「つかみ」とやらで不可解イエロー おや、またつかんだということでレッド これは露骨だ。でも特別ルールだそうでしょうがないのか?一切クリンチとかはしちゃいけないらしい?それでも圧倒しているのは相変わらずシュルトだが。

3R
うわーシュルトの右脛が割れた!これは決勝がやばい。
それでもシュルトさんは、その足で蹴りまくり。月並みだがカラテ魂。
アア谷川さんも同じ事を(笑)。
そしてハイキック、いや上段回し蹴りを2発決めてスタンディング・ダウンを奪う。
セコンドがタオルか。KO勝ちです。

右足が不安だなあ。でもあとひとつ!


スーパーファイト

マーベリックvs角田信朗

マーベリックは総合(ケージコンバット)の選手。角田は桑田圭祐の歌を入場曲に使っているようだ。
なんか角田勝った。1Rだす。

ジェロム・レ・バンナ×シリル・アビディ

1R
ばしばし当ててくレ・バンナ。
スリップも含め、アビは押されっぱなし。動きがおかしい感じのアビディ
1から10までバンナ。

2R
ダウンを奪うバンナだが、眉からカット。バッティングか?でもバンナは「プッシュ力」が違う。
コーナーに詰めてパンチの猛ラッシュのバンナ、しかしアビディ、今回は何故か打たれ強い。総合格闘家に白星を献上し続けた人とは別人のようだ。
主導権は常にバンナだが、耐えちゃうんだよ。アビディは故意の頭突きのようなものもどさくさまぎれに。
耐えたアビディ、猛烈な打ち合いでラウンド終了

3R
こぶのようなものできてるバンナ。
でもやる。
ダウンだ!バンナすごいパンチ! だけどアビディ立つ!これは驚き。
とにかく、絶対にダウンだろうというパンチを受けてもダウンしない。
意地って言うのは簡単だが、意地でKOなる部分の意識をキープできるのかよ。
できんだよ。

4R
これは4Rもあるのよ(全5R)。うわー、このバンナのこぶが凄いよ。
バンナのパンチでKoできないのはスタミナ切れでパワーダウンか?
何度か有効打も当てるアビ。
だが、パンチが効いて立ちダウンとられる。
今度はローで倒れるアビだが、バンナの顔の晴れがひどくレフェリーチェック、OK。
おっ、アビディ連打があたった!!動きが止まるぞ。 しかし時間切れ!

5R
あとはごつごつ殴りあい。ますます酷くなるバンナのこぶ。
アビディが耐える耐える耐える耐える、ある意味耐えるだけ。
最後は、殴った後バンナが押すと、そのままアビディは倒れていった。
残り10数秒でレフェリーが止めてKO勝ち!!

いい試合(といいつつ、基本的にはバンナが一方的に攻めていたのだが)で、とくにフランスではかなり受けるでしょう。
ああ、地上波ではトーナメントよりこれが最優先されそう(笑)。
たしかに迫力があるのでしょうがない




【決勝】

セーム・シュルトvsナンホール・アイアンレッグ

朝6時からたまった仕事をせねばならず_| ̄|○  試合鑑賞を途中で中断。
今から追っかけ再生の機能を使って見ますよ(やはり便利だHDD録画)。
ああでも不安だ。

1R、
遠間からのジャブはあたるが鉄足もコンビネーションで対抗。うーむ決定打が出ない。互角というと?だが、まあ気を抜けない。

2R
あい打ちのパンチが結構ある。打たせず打つのが一番なのだが。
おお、シュルトが必殺右ストレート。効いてる!!
ん?相手はいわゆる「嫌倒れ」風にダウン。そのままアイアンレッグは10カウント!!
その名を知られた「痛い」パンチが炸裂したのか?
1分10秒でKo勝利!!
おお、セーム・シュル党はここに政権獲得宣言!!

ばんじゃーい。
ばんじゃーい。
ばんじゃーい。

「今年はわたしの年になる」


つうわけでお休みなさい