朝日新聞によると、ようやく「韓流」に続き、「台流」ドラマに日が当たりそうだとか。
「流星花園」というドラマが日本でも人気で、ケン・チョウって人が来日したらしい。
驚いたのは、この原作が日本の少女漫画「花より男子」という作品であると言うことだ。なんでも台湾では「恋のめまい愛の傷」「部屋においでよ」「戦神〜MARS」など日本漫画を原作としたドラマがたくさん作られてるそうだ。(韓国でも各賞を受賞した「オールド・ボーイ」はそうだけど)
もともと台湾は、「選び巧者、見巧者」で韓流ブームも「イイ!」と最初に認定したのは台湾だったという。
さて、日本漫画の原作という点にも関係しているんだけど、結局アジアにおいて、民主主義と表現の自由、そして高度消費社会が到来すれば、基本的にエンターテインメント、サブカルチャーにおいては足並みがそろっていくものと考えている。
だからこそ、歌や漫画、映画などはだいたいにおいていい物はすべて受容される。
そして、人口(市場)やこれまでの歴史の蓄積から良くも悪くも日本は現在、その発信基地であるから、ここでのブームは少なくとも台湾、韓国には容易に広がる・・・
と思っているんだが、はや10年を迎えたMMAブームに関しては、韓国はご存知の通り順調に?芽が出ているものの、台湾で何故か音沙汰が聞こえてこない。
選手も、今はどこにいるのだろう、慧舟會の江宗勲選手が出たぐらいではないか?
この疑問はずっと抱いていて、持ちネタ的に何度も問うて、詳しい人からそれなりに納得する答えも得たりしたのだが、いまや沸点に達した、もしくは完全に定着したかのような日本の状況から見て、再度台湾の、現在のMMA事情を知りたい。見る側もやる側も含めて。
逆に、いまだ不毛の地なら、乗り込んで先駆者になるつもりの団体や道場があってもいいのでは。
【参考】検索して見つけた
SPORTS Yeah!
... 一方、経済大国・台湾にも日本の格闘技団体が遠征する話が持ち上がったこともあった
のだが「台湾には格闘技の英雄が存在しない」ということで興行活動は困難であるという。...
http://www.sportsyeah.com/ringside/ringside_11.html
ブラジリアン柔術を台湾に