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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

突発的K-1ラスベガス実況中継

ちょっとだけ中継します。

今日K-1ラスベガス大会、パンクラスは横浜大会

うーん、今回はどっちもあまり楽しみって感じはしないっす。とくにK-1は、この次のパリ大会にセーム・シュルトが登場するからね。そっちのほうが俺としては重要

K-1をブログ中継

【準々決勝】

マーク・セルビー 判定 中迫剛

ろくに見てない、すまん。
なんかポイント、手数でやられたとか。マークはリザーバーからの生き残り。


ゲーリー・グッドリッジ 1RKO ショーン・オヘア

オヘアが突進し、ロープまでGGを押し込む。結構的確に当たったパンチもあり、多少効いたかに見えたが、GGは平気だぜと挑発。そしてさらに打ち込むオヘアだが、押されながらもゲーリーが右フック一閃!!
オヘアはダウン。立ち上がったオヘアはまたもや積極的にせめるが、GGはやや下がりながらも右アッパー!!完全にノックアウトされるオヘア。
1:56のKO劇でした。

グラウベ・フェイトーザ 判定3-0 デューリー・クーパーX

体格差あるね。2Rからグラウベの一方的な展開に。残り30秒で破れかぶれのラッシュをクーパーもするが、余裕を持って対応。ブラジリアン・ハイキックも何度も見せたが、しとめ切れずに判定。

カーター・ウイリアムス(1R無効試合、進出はカーター)藤本祐介

1R残り30秒で、左ストレートで、カーターがよろける。藤本は一気にチャンスだとコーナーでラッシュに持ち込むが、カーターが首相撲から膝蹴り一閃!!鼻を折ったか、表面がざっくり裂けての出血多量で試合はストップ。
ただ、首相撲からの膝はラスベガス特別ルールで禁止(笑)。
「要は『反則だけど、それで相手が試合続行不可能になったのでカーター勝ちあがり」ということか?今、ベガスのコミッションが審議中。

結論:「ノー・コンテスト」。上に進出するのはカーター。


スーパーファイト

○武蔵 判定2-1 リック・ルーファス

ローを手堅くまとめて、判定勝ち。皆さん、私の見たところでもこれは確かに武蔵選手の判定勝ちですよ(笑)。ベガスは手数最重視ということで。
アナウンサーは「ホームタウン・デシジョンもあるのでしょうか」と言ってたが、谷川貞治さんの隣でそれを口にするのは、あまりにもはばかられる(笑)


【準決勝】

ゲーリー・グッドリッジ 1RKO スコット・ライティ

マーク・セルビーはケガで棄権。
スコット・ライティって2年連続でリザーバーから上がってきたそうだ

GGが突進突進また突進。距離を必死でとるスコット。ゲーリーのパンチはそれなりに当たっていく。
おやおや、残り30秒でのスコットのダウンはローでだ!ローキックでダウンをゲーリーが奪うとは珍しい。そしてもう一回ローで、スコットはうつぶせに倒れてKO。

グラウベ・フェイトーザ 2RKO カーター・ウイリアムスX

1R冒頭は、カーターが攻め込む場面多い。コーナーやロープ際に相手を詰め、連打のカーター。グラウベは接近でのローと膝で対抗。ローは有効化。残り30秒から、グらウベ巻き返す。ブラジリアンハイキックも当たった。

2R
今度も接近戦。おっ、1分のところで接近戦からカーターがいいパンチを当てる。
しかし、1:30からグラウベが左ハイキック! ダウンのカーター、なんとか立ち上がる。
しかし、ミドル、後ろ回し蹴り、そしてとどめは・・・なんとなんとかかと落とし!!
アメリカの客も、自国選手が負けたのにスタンディングオベーション
これはいい試合で、たぶんこれを中心に地上波も放送されるだろう。


スーパーファイト

マイティ・モー 判定2-1レミー・ボンヤスキーX

モーは20ポンド減量したとか。積極的に詰めていくモー。レエーよりやや手数で上回る。
レミーはハイキック、膝を1R終了直前に当てていくが、これはタフネスで耐えるモー
2R
どちらもそれなりにパンチ、キックを交わすが決め手にかける。
レミーはハイを多用し、当たるのもあるが外してそこに付けこまれる場面も。両者持ち味
残り1:45でレミーが飛び膝狙うが、カウンターでモーのフックヒット!!レミーがダウン!!

レミーは飛び膝などで逆転狙うが、当然大ぶりになって意味なし。
番狂わせ、アップセットhappened!!



【決勝】

グラウベ・フェイトーザ 1RKO ゲーリー・グッドリッジ

グラウベが序盤から猛攻。かなり最初の段階から有効打をくらい効いていたGGだが、一時はためを作って反撃の場面も。しかし、地力の差はいかんともしがたく、最後はブラジリアン・ハイキックが見事に決まった。1R2:42秒、KO。
ゲーリーは、K-1が期待したような勝ちっぷり、負けっぷりを見せてくれた。
グラウベは、かなり商品価値を高めてK-1に出場するようになる。



てなかんじでした。

パンクラス横浜大会のほうは

http://d.hatena.ne.jp/frigidstar/20050501#p1
で速報の構え。