http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20050426-00000025-spnavi_ot-spo.html
http://jecht.jugem.cc/?eid=462
前田「ま、その、ニールセン戦がどうのこうのって言うんだったら、
1回自分で経験してみたらわかることだと思います。
そのまま、ニールセン戦のルールで、あれのままクルーザーウエイト。
あのー、一つ用意しますよ。
そういう選手と、ま、やってみるんですね。」
「同じルール」「同じ選手」は構わないとして、「同じブック」かが、一番の問題じゃないかね?(笑)
・・・といっても、いざ前田日明を目の前にして、「同じルールとか、問題はそういうことじゃないでしょう?」「前田vsニールセン戦と永田vsヒョードル戦は根本的に別物ですか、それとも同一なんですか?」と聞けるか、といったら聞けないのかもな。
でも、「もし殴られたら、訴訟で身ぐるみ剥げばいいじゃん」ぐらいの気持ちで、平気でそういうことを聞きにくることも可能な、一般紙や一般スポーツ誌系統のジャーナリストも増えてきている。あんまり「その部分には、マスコミも永田裕志も触れてこないだろう」という前提で話を進めていくのはやばいんじゃないかな。
たぶん永田は「ヒョードル戦とニールセン戦は別、といえば以心伝心、業界もピピッと反応するし、前田さん自身も思うところあるに違いない」と思ったんだろうが、アテが外れたんだろう。「永田は最終的に『ニールセン戦は”アレ”だ』と断言するまでには踏み込めまい」というところに注目して、徹底的にタテマエで攻めると言うのは、知能犯ではあるがズイブンと意地が悪いのう。
パンクラスも、新日との交流のとき、「これはプロレス”ルール”」「この試合はパンクラス”ルール”」と、ルールの問題ということにして婉曲表現をしていたっすね。
あと、「プロレスちゅうても、オレは新日と信頼関係が無い中で『いつ仕掛けられるか?』『本当に約束どおり進むか?』ちゅう緊張感を一身に感じてやってきたんや!同じプロレスだっちゅうて、お前がそれをやったんか?」てな思いもあるのだろう。
(で、永田の方は「Uインター対抗戦ではそれなりにやってる」みたいな自負もある)
【続報】
「W―1興味ない」永田が前田氏一蹴
http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2005/04/27/02.html
前田の挑発を永田完全無視
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/battle/apr/o20050426_40.htm
その前の、前田が語る「ストロングスタイル論」
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-050426-0007.html
「勝った負けたは関係ない。戦ってどっちが強いか分かるのが本当のストロングスタイル。試合をみて猪木−ハンセン戦で猪木がおっかなびっくり試合をしていた。猪木−アンドレ戦は猪木が気を使うしかなかった。それでどっちが強いかは分かるでしょ」。