http://www.bunshun.co.jp/mag/number/index.htm
今号は25周年特集で、新聞にも1面を使った広告を掲載するなど力が入っています。
その格闘技代表企画としては、非常にふさわしいものだといえよう。
実は、この雑誌が出る前から、ある人に「前田と船木は、とっくに感情的な問題はなくなっていて、個人的交流もある」という話を聞いて大変驚いたことがある。
UWF史をひもとくと、たしかに前田とかなり感情的対立があったのはむしろ鈴木みのる(と尾崎社長)であることと、あと、第二次UWF解散に際しては、むしろ前田が(みんなを試す意味で)「解散や!」といってしまったという点で負い目があるのかもしれない。
しかし、ところで、これが超ド級大型企画であることは間違いないのだが、専門誌のほうはこういうアプローチをしてなかったのかしらん。昔、週プロ記者がNumberを念頭に置き、「なんでたまにしか載せない一般スポーツ誌に、団体や選手はスクープを与えるんだ」とぼやいていたことを思い出す