INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

1/29後楽園補遺・・・立ち関節

修斗に関しては、1/29分を後から継ぎ足して、そこに書きました。


んで、そこにひとつ追加すっけど、青木選手の脇固めは・・・熱でぼっとして見逃した(笑)。
というか、ほんとに一瞬だったんですよ。一瞬。
わたしは昨年暮れから正月にかけて、「脇固めの復権」というのをテーマにちょっと書いたんですが
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20041230#p8


http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050101#p1

いよいよ、そうなりつつあるかなあ。
脇固めといえば、1990年代の全日本柔道選手権で、決勝戦でこれをビシバシ仕掛けていって優勝をもぎ取った選手がいるらしい。
当時人気連載中だった「帯をギュッとね!」で、取材熱心なことで知られる作者の河合克敏氏がこれを生で見て「まさにこれがセメントだ!!」と戦慄した・・・という話を、単行本のおまけ四コマ漫画で描いている。


その、優勝選手のコメントは

「反則にならない限り、どんな手を使っても勝ちたかった!」

その発言への賛否は兎も角、気になるのは「脇固め」という技が、何か雰囲気や「道」に外れている・・・というプレッシャーで、本来やれるべき場面でもやれないようなことが(柔道界では)あったのか、それともやはり立ち関節で一発でヒジを破壊、なんてのは青木選手のようなクラッシャーのみがなしえることで、そんなに極まるもんなら喧嘩芸だって苦労しないわい、ということになるのか。