下に少し書いた理由で、長文はあまり記せません。ただ、今回のゴング格闘技は、結局どの選手のインタビューよりも榊原信行・谷川貞治の両氏の「今後の興行戦略」のほうがコンテンツとして魅力があたtなあというのが率直な感想です。
しかし新カードとか新企画を彼らが語るのは、それだけで商品だよな既に。
その中でも、比較的地味な事実として榊原が語ったことに個人的には一番注目しました。
イゴール・ボブチャンチン、イン ミドル級。(ゴング格闘技のインタビューで、榊原社長が、「ボブは減量してミドル級GPに出る」と言ったのだ)
一部マニアにとっては長年言われてきた伝説でもあります。
よく桜庭和志、横井宏考、近藤有己、高瀬大樹、ダンヘンあたりが、「適正体重でやればいいのに・・・」といわれたもんだが、イリューヒン・ミーシャやヒカルド・モラエスが参戦したロシアのアブソリュート大会を見た人なら、そのボブのスマートっぷりに驚愕したはずだ。
まあ、その後のパワー増は太ったのに伴う部分も多かろうが、イギリスの大会にはかなり絞って登場し解消したこともある。
もちろん、なんちゃってミドル軍団のマリオ・スペーヒー、ランペイジらには敗れていることで限界を言う人もいるだろうが、実際ボブチャンチンとヴァンダレイ・シウバが、あるいはムリーロ・ニンジャと向き合ったらどちらに賭ける?
案外面白い存在ですぜ。